この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。

ChatとWorkが並んでいても、「仕事の質問なら全部Workなの?」と迷いますよね。使い分けは、質問が仕事か趣味かよりも、最後に何を受け取りたいかで考えると分かりやすくなります。文章で相談して方向を決めたいのか、編集できるファイルや更新済みの資料を受け取りたいのか。この記事では会議資料を作る場面を例に、相談から成果物までの進め方を整理します。

この記事の目次
01

「答えがほしい」と「ファイルを完成させたい」を分ける

たとえば「来週の会議で何を説明しよう」は、まだ相談です。「この売上表とメモから、部長向けの5枚の報告資料を作って」は、成果物が決まった依頼です。後者では、読む資料、仕上がりの形式、変更してよい範囲まで伝える必要があります。

通常のChatでもファイルを扱えるため、機能を完全に二分する話ではありません。Workを使うときは、何を作り、どこに置き、どう完成を確認するかを一つの仕事として渡す、と考えると依頼が具体的になります。

会議資料の作成で考える使い分け
いまの状態依頼の例完成したと分かるもの
論点があいまい会議で決めるべきことを整理して相談事項が3つに絞れる
元資料が決まったこの表を使って5枚の資料を作って編集できるファイルが開く
草案ができた3枚目だけ、結論を先に書いて指定した箇所だけ変わる
定例化したいこの形式を次月も使えるようにして残す部分と入力項目が明確
02

依頼には、五つだけ先に書いておく

誰に見せるか、何を決めたいか、使う資料、欲しい形式、変えてはいけない部分。この五つがあれば、「いい感じの資料にして」より迷いが少なくなります。色や装飾の指定は、その後でも間に合います。

架空の営業会議なら、聞き手は部長、目的は来月の優先商品を決めること、入力は確認済み売上表、出力は編集できる5枚、固定条件は金額を変えないことです。欠けている情報はAIに埋めてもらうより、確認事項として残します。

03

接続先のファイルを変える前に、対象を確かめる

Google Docsなどの元ファイルを直接扱う場合は、対応するアプリの接続と権限が必要です。ファイルを読める権限と、更新できる権限は別なので、参照できたから書き込みもできるとは限りません。

練習では新しいコピーを作る依頼にして、元ファイルを保持すると戻りやすくなります。ファイル名だけでなく保存先のフォルダーまで見てください。共有フォルダーへ保存した場合は、完成前の草案を他の人も見られる可能性があります。

04

できあがった資料を、三段階で見直す

最初に内容を見ます。会議で決めたいことに答えているか、数字と出典は原資料に合うか、決まっていない話が決定事項になっていないかを確認します。次に編集できるか、最後に見た目を確認します。

「文字を大きく」とだけ頼むより、「2枚目の本文を二段落に減らし、補足は発表者ノートへ」と具体的に伝えると、情報を残しながら直しやすくなります。変更箇所を指定すれば、問題のないページを作り直さずに済みます。

ファイルが受け取れない場合は、ダウンロードできないときの確認手順へ進んでください。回答にリンクが出た段階ではなく、保存して開けた段階で完成を判断します。

05

毎回レイアウトを直すなら、専用ツールも比較する

一度だけの簡単な資料なら、今のPowerPointやGoogleスライドで整える方が早いこともあります。何度も同じ体裁を直し、作業時間の大半が配置調整になっているなら、文章からスライドを作る専用ツールを比較する理由があります。

その場合も、同じ5枚の原稿で試し、文字の直しやすさ、図表の扱い、出力形式を比べます。生成時間だけでなく、自分が修正し終わるまでの時間で判断しましょう。

QUICK ANSWERS

よくある疑問を、ここで。

使い始める前に、気になるところから。

仕事の質問はすべてWorkにするべきですか?

まず目的で選びます。考えを整理する相談なら会話から始められます。入力資料や完成形式が決まっている仕事では、それらをまとめて依頼すると進めやすくなります。

この記事の内容をもとにした、編集部からの提案です。
Workで作ったファイルは全部Libraryに入りますか?

クラウドでの成果物と、デスクトップのローカルファイルでは保存場所が異なります。完成後に実際の保存先を開いて確認してください。

この記事の内容をもとにした、編集部からの提案です。
同じ依頼を次月にも使えますか?

元の形式を参考にし、残す部分と次月に変える部分を分けておきます。前月の数字や日付までコピーされないよう、出力後の照合は続けます。

この記事の内容をもとにした、編集部からの提案です。
SOURCES & EDITORIAL NOTE

出典と、この記事について

公式資料や、記事で参照した発表・報道をまとめています。仕様や料金は、利用する前に最新の案内をご確認ください。

製品の実測レビューや、導入効果の保証を示すものではありません。編集方針を読む