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「パワポを作って」と頼むと、説明が長い資料になったり、きれいな画像だけが並んだりします。会議で使いたいのは、相手が判断できて、直前の修正にも対応できる資料です。最初に5枚で何を伝えるかを決め、編集できるPowerPointとして受け取る条件を添えてみましょう。
この記事の目次
最初に「誰が何を決める資料か」を一文にする
たとえば「上司に、問い合わせ対応の定型文を整備する時間を確保してもらう資料」と決めます。読み手、課題、決めてほしいことが分かると、どのスライドが必要かを絞れます。社内向けか顧客向けかも伝えましょう。
資料には実際の事実と仮定が混ざりやすいため、まだ調べていない数字を空欄にしてよいと指定します。AIが見栄えのよいグラフを作っても、その数字が社内の実績になるわけではありません。
5枚なら、背景よりも提案と判断条件に使う
次は架空の業務改善提案です。1枚目で結論、2枚目で現在の困り事、3枚目で提案、4枚目で進め方、5枚目で承認してほしいことを示します。説明だけで終わらず、読み終えた人が次に決めることを置きます。
これはすべての資料へ同じ順番を当てはめる規則ではありません。報告なら結果を先に、研修なら実際に試す手順へ枚数を使います。先に構成だけを出してもらい、役割が重複したページを削ると、作り直しを減らせます。
| 枚数 | 見出しの例 | 載せる情報 |
|---|---|---|
| 1 | 定型文を整備し、回答のばらつきを減らす | 提案と今回の依頼 |
| 2 | 同じ質問に毎回書き直している | 確認できた作業例・実数は要確認 |
| 3 | よくある質問10件から始める | 対象と対象外 |
| 4 | 作成・確認・試行を2週間で行う | 担当・確認日・試行の条件 |
| 5 | 試行時間と確認担当を決めたい | 承認事項・次回の振り返り |
pptxと、編集できる部分を明示して依頼する
Code execution and file creationを使える設定で、構成と資料のコピーを渡し、pptxの作成を依頼します。画面上の説明文やスライド風の画像だけでは、編集できるPowerPointとは限りません。文字、図形、グラフをどう直したいかも伝えてください。
会社のテンプレートを使う場合は、余白、見出し位置、フォント、社外へ出せない情報を確認します。画像に焼き付いた文字は、通常のテキストボックスのようには直せません。後で変える数字は、画像だけにしない方が扱いやすくなります。
ダウンロード後、一つの数字と一つの見出しを変える
PowerPointで開き、任意の見出しを短く書き換えます。次に数字やグラフを直せるか確認してください。本文の文字が選択できず、画像としてしか選べない場合は、そこを編集可能な形に作り直す必要があります。
スライド一覧で5枚がそろっているかを見たら、スライドショーで表示します。下端に文字がはみ出していないか、表の字が小さすぎないか、出典が本文を隠していないかを確認します。フォントがない端末では折り返しが変わる場合があるので、実際に使う環境でも開きます。
修正は、ページと目的を指定すると伝わりやすい
「おしゃれにして」より「2枚目の本文を半分にし、現状の問題を二つだけ残す」「4枚目は担当と日付が一目で見える表にする」の方が、改善したかどうかを比べられます。飾りの写真を増やすことが、説明の改善になるとは限りません。
たとえば背景にオフィス写真を置くより、現状の作業と変更後の作業を並べた方が提案を理解しやすい場面があります。写真、図、表のどれを使うかも、そのページで相手に理解してほしいことから決めます。
毎週作るなら、体裁を整える作業量も比べる
たまに数枚作るなら、Claudeで構成を整え、手元のPowerPointで仕上げる方法で足りることがあります。毎週大量に作り、レイアウトを整える時間が負担なら、資料作成専用サービスを比べる余地があります。
イルシルはその候補ですが、この記事のpptxを開くために必要なものではありません。確認済みの個人向けPC用プランには、年額66,000円(税込)の年間契約があるため、作成頻度と契約期間を含めて判断してください。無料で試せる範囲と出力条件も先に確認します。
よくある疑問を、ここで。
使い始める前に、気になるところから。
Claudeへ頼むだけで、完成したパワポになりますか?
pptxの作成は依頼できますが、数値・出典・編集可能な部分・表示崩れは完成ファイルで確認します。確認なしでそのまま提出できるという意味ではありません。
画像だけのスライドでも使えますか?
見るだけなら使えても、直前の数字や文言の修正が難しくなります。変更が必要な箇所はテキストや図形として作るよう指定します。
スライド枚数は多い方が丁寧ですか?
枚数よりも、読み手が何を理解して決められるかが大切です。同じ説明を繰り返すページはまとめ、必要な根拠や例に枚数を使います。
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