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GPT-6 Solは、ChatGPTのふだんの会話(Chat)では表示されません。ChatGPT Work(作業を任せるモード)かCodex(開発用のAI)で選ぶモデルです。Plus・Pro・Business・Enterprise・Eduのプランが対象で、無料プランとGoプランではデスクトップアプリでLunaを使えます。

この記事では、2026年9月23日にOpenAIのヘルプセンター・Codexのドキュメント・公式発表を確認し、あわせてChatGPT Web版で実際にモデル一覧を開いて、どこに何が表示されるかを確かめました。モデルを選ぶところまでを確認し、メッセージの送信や設定の変更はしていません。

表示されない原因は、場所の違い・段階的な公開・プラン・アプリの版・管理者の設定の5つに分けると見つけやすくなります。

この記事の目次
01

結論:GPT-6 SolはChatには出ない。WorkかCodexで選ぶ

OpenAIのヘルプセンターは、GPT-6 SolとGPT-6 LunaをChatGPT WorkとCodex向けのモデルと説明しています。ふだんのChatでは提供されていないため、Chatのモデル一覧を探しても見つかりません。

2026年9月23日にChatGPT Web版で確認した結果を、この節の最後の図にまとめました。Chatのモデル一覧は「最新」「GPT-5.6 Sol」「GPT-5.5(10月14日に提供終了予定)」の3つでした。画面上部の切り替えを「Work」にすると、入力欄の下のモデル一覧に「GPT-6 Astra」「GPT-6 Sol」「GPT-6 Luna」が並びました。

つまり「表示されない」の多くは、Chatの画面で探していることが原因です。Workに切り替えても出ない場合は、この記事の確認表で原因を絞り込みます。

ChatとWorkのモデル一覧の違い(2026年9月23日、ChatGPT Web版)

  1. Chat(ふだんの会話)

    最新/GPT-5.6 Sol/GPT-5.5(10月14日に提供終了予定)。GPT-6 Solは表示されない。

  2. Work(作業を任せるモード)

    デフォルト(おすすめのモデルセット)/GPT-6 Astra/GPT-6 Sol/GPT-6 Luna/GPT-5.6 Sol/GPT-5.6 Terra/GPT-5.6 Luna/GPT-5.5

運営者のChatGPT有料アカウントで、各一覧を開いて表示された項目を文字で再現したもの。画面のスクリーンショットではありません。表示はプランや公開状況で変わります。

同じアカウントでも、ChatとWorkで選べるモデルが違います。GPT-6 Solを使うときは、まず画面上部の切り替えがWorkになっているかを見てください。

02

使える場所とプランの一覧

GPT-6 Solを使える場所は、ChatGPT Work(Web・スマホ・デスクトップアプリ)、Codex(デスクトップアプリ・CLI・IDE拡張)、OpenAI APIです。

Workは、Webとスマホでは有料プランで使え、デスクトップアプリではプランやワークスペースに含まれていれば使えます。Codexはデスクトップアプリの中の別の画面で、WebやスマホではCodexを選べません(スマホアプリの「Remote」タブから、デスクトップのCodexの会話を開くことはできます)。

Codexのモデルページでは、GPT-6 Solの対応先として「Work and Codex in the desktop app」「ChatGPT Work on the web」「Codex CLI」「Codex IDE extension」などが挙げられていました。確認時点で、Solの対応先に「Codex cloud」の記載はありませんでした(Lunaには記載あり)。

GPT-6 Solを使える場所(2026年9月23日確認)
場所条件モデルの選び方
ChatGPTのChat使えない
ChatGPT Work(Web・スマホ)Plus・Pro・Business・Enterprise・Edu入力欄の下のモデル一覧
ChatGPT Work・Codex(デスクトップアプリ)同上入力欄の下のモデルと考える量の設定
Codex CLI同上(ChatGPTでサインイン)またはAPIキー/model、codex --model gpt-6-sol
OpenAI API有料の利用段階(Tier 1以上)モデル名 gpt-6-sol
無料・GoプランデスクトップアプリでLunaのみLunaを選ぶ
03

ChatGPT WorkでGPT-6 Solを選ぶ手順

Web版では、画面上部の「Chat」「Work」の切り替えで「Work」を選び、入力欄の右下にあるモデル名のボタンを押すと一覧が開きます。デスクトップアプリでは、左上のメニューで「ChatGPT」を選び、上部の切り替えで「Work」を選びます。

モデル一覧には、選んだモデルの考える量を調整するスライダーもあります。2026年9月23日の確認では6段階で、考える量を上げた状態では「利用枠の消費が早くなります」と表示されていました。まずは標準の設定から始め、足りない作業だけ上げてください。

Codexでは、手動で選んだモデルがそのまま保たれます。一方、「デフォルト」を選ぶと、モデルと考える量をまとめたおすすめの組み合わせから選ばれます。

WorkでGPT-6 Solを選ぶ流れ(Web版)

  1. 1. Workに切り替える

    画面上部の「Chat」「Work」の切り替えで「Work」を選ぶ。

  2. 2. モデル一覧を開く

    入力欄の右下にあるモデル名のボタンを押す。

  3. 3. GPT-6 Solを選ぶ

    「モデルを選択」の一覧から「GPT-6 Sol」を選ぶ。

  4. 4. 考える量を決める

    スライダーは標準から始め、難しい作業だけ上げる。

2026年9月23日、ChatGPT Web版の表示とOpenAIヘルプセンターの説明から整理。画面の表記は更新で変わる場合があります。

一覧を開くだけではメッセージは送られません。モデルを選んでから依頼を入力してください。

04

Codex(アプリ・CLI)でGPT-6 Solを選ぶ手順

Codexのデスクトップアプリでは、入力欄の下にあるモデルと考える量の設定からGPT-6 Solを選びます。

Codex CLI(ターミナルで使うCodex)では、会話の中で「/model」を実行するか、起動時に「codex --model gpt-6-sol」(短く「-m」も可)を付けます。一回きりの実行なら「codex exec -m gpt-6-sol」です。CLIでは、考える量はlow・medium(既定)・high・xhigh・max・Ultraから選べ、Ultraはサブエージェント(作業を分担する別のAI)へ自動で仕事を分けるモードです。

CLIの版が古いと新しいモデルが出ないことがあります。ヘルプセンターは、GPT-6 AstraにはCodex CLI 0.153.0以上が必要と案内しています。Solの最低の版は確認時点で明記されていませんが、2026年9月23日にnpm(パッケージの配布サイト)で確認した最新版は0.155.1でした。同じ日に運営者のパソコンで確認すると、インストール済みのCLIは0.130.0-alpha.5と古い版のままでした。しばらく更新していない場合は、まず更新してください。

05

表示されないときの確認表

Workに切り替えても、Codexを更新してもGPT-6 Solが出ない場合は、この節の最後の表を上から順に確認してください。

OpenAIは、ChatGPTへの公開を当日から段階的に進めると案内しています。プランや設定に問題がなくても、時間をおいて見直すと表示されることがあります。

症状と確認する場所
症状主な原因確認・対処
Chatの一覧にないSolはWorkとCodex向け上部の切り替えでWorkを選ぶ
Workの一覧にもない段階的な公開中、プラン対象外時間をおく。プランがPlus以上か確認
デスクトップアプリに出ないアプリが古いメニューの「Check for Updates」で更新
Codex CLIで選べないCLIが古いcodex --versionで確認し、最新版に更新
会社のアカウントで出ない管理者が新しいモデルを有効にしていないワークスペースの管理者に確認
APIでエラーになるモデル名の誤り、利用段階が無料gpt-6-solを指定。有料の利用段階か確認
06

無料プラン・Goプランの場合:デスクトップアプリでLunaを使う

無料プランとGoプランでは、GPT-6 Solは使えません。代わりに、ChatGPTのデスクトップアプリでGPT-6 Lunaを使えます。

Lunaは、GPT-6シリーズで最も速く安いモデルです。要約や抽出、短いコードの修正のような決まった形の作業に向いています。OpenAIの評価では、考える量を増やしたLunaが、前の世代のSolと同じくらいの事実の正確さを約100分の1の費用で出しています。

一部の個人のPlus・Proのアカウントには「Luna Reserve」という仕組みがあります。通常の利用枠を使い切った後に、Lunaで作業を続けられる予備の枠です。確認時点のヘルプではGPT-5.6 Lunaとして案内されており、すべてのアカウントが対象ではありません。

07

Business・Enterprise・Eduの場合:管理者の設定を確認

BusinessやEnterpriseのワークスペースでは、管理者がメンバーの使えるモデルを管理しています。Codexの更新履歴では、Enterpriseの管理者が新しいモデルを有効にする必要があると案内されています。

会社のアカウントでだけ表示されない場合は、個人の設定ではなく、ワークスペースの設定を管理者に確認してもらってください。新しいモデルを選んでも、ワークスペースの権限が変わるわけではありません。

08

APIで使えない場合の確認

APIでは、モデル名を「gpt-6-sol」と指定します。無料の利用段階(Free)はGPT-6 Solに対応していないため、有料の利用段階(Tier 1以上)が必要です。

ツールや関数の呼び出しを使う場合は、Responses APIを使います。Chat Completions APIで関数の呼び出しを使えるのは、考える量を「none」にした場合だけです。

09

GPT-5.5は10月14日に終了。保存した設定の見直しを

ChatGPT・ChatGPT Work・Codexでは、2026年10月14日にGPT-5.5の提供が終わります(APIは対象外)。Chatのモデル一覧でも「10月14日 に提供終了予定」と表示されていました。

Codexのモデルページは、ChatGPTでサインインしてCodexを使っている場合、10月14日より前に代わりのモデルを選ぶよう案内しています。Plus以上のプランではGPT-6 Sol、無料・GoプランではデスクトップアプリのGPT-6 Lunaが推奨されています。ワークスペースの既定値、保存したモデル設定、スクリプトや定期実行のタスクでgpt-5.5を指定している場合も、書き換えが必要です。

QUICK ANSWERS

よくある疑問を、ここで。

使い始める前に、気になるところから。

ChatGPTのChatでGPT-6 Solを選べないのは不具合ですか?

不具合ではありません。GPT-6 SolはChatGPTのWorkとCodex向けのモデルで、ふだんのChatでは提供されていません(2026年9月23日確認)。画面上部の切り替えでWorkを選んでください。

無料プランでGPT-6 Solを使う方法はありますか?

無料プランとGoプランではGPT-6 Solは使えません。ChatGPTのデスクトップアプリで、下位モデルのGPT-6 Lunaを使えます。

Codex CLIでgpt-6-solを指定してもうまく動きません。

まず「codex --version」で版を確認し、最新版に更新してください。2026年9月23日時点のnpmの最新版は0.155.1でした。ChatGPTでサインインしている場合はプランの対象か、会社のアカウントなら管理者の設定も確認します。

Plusプランなのに表示されません。どのくらい待てばいいですか?

OpenAIは公開を当日から段階的に進めると案内していますが、完了の時期は示していません。アプリを更新し、Workの画面で時間をおいて確認してください。

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