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資料作成が苦手な人の多くは、いきなりパワーポイントを開いて、スライドを1枚ずつ作り始めています。何を伝えるかが決まる前に形を作ると、手直しが増えて時間がかかり、見にくい資料になりがちです。

資料は「構成を決める→下書きを書く→見た目を仕上げる」の3段階に分けると、速く、伝わる形で作れます。

この記事では、2026年9月24日に確認したAIスライド作成サービスの公式情報も使いながら、3段階の進め方、悪い例と良い例、AIで下書きを作るときの注意を説明します。

この記事の目次
01

結論:構成→下書き→仕上げの3段階に分ける

資料作成が苦手になる原因は、たいてい次の3つです。

  1. 目的が決まっていない:誰に何を決めてもらう資料かが、はっきりしていない。
  2. いきなり作り始める:パワポを開いて、1枚目から見た目を整えてしまう。
  3. 詰め込みすぎる:伝えたいことを全部1枚に入れてしまう。

パワポを開く前に、メモや紙で構成を決めると、手直しが大きく減ります。

02

3段階の進め方:段階ごとに「やらないこと」を決める

図「資料作成の3段階」のように、段階ごとにやることと、やらないことを分けます。構成の段階で上司に一度見せて方向を確かめると、大きな作り直しを防げます。

構成は、構成メモの型のように、スライドごとの結論を1文ずつ書き出すだけで十分です。

資料作成の3段階

  1. 1 構成

    誰に・何を決めてもらうかと、スライドごとの結論を書き出す。パワポは開かず、メモや紙でよい。

  2. 2 下書き

    スライドごとに、結論1文と根拠を入れる。見た目はまだ整えない。

  3. 3 仕上げ

    文字の大きさ・色・配置を、最後にまとめてそろえる。

PROBEFOLIO編集部の作成例。段階ごとに「やらないこと」を決めると、手直しが減ります。

1から順に進め、前の段階に戻るのは構成を変えるときだけにします。構成の段階で上司に一度見せると、大きな作り直しを防げます。

03

悪い例と良い例:タイトルに結論を書き、1枚1メッセージにする

表「悪い例と良い例」は、同じ内容を直した例です。良い例ではタイトルに結論が書かれていて、読む人はタイトルだけで話の流れを追えます。

直した後は、タイトルだけを順に読み上げてみます。話がつながれば、構成は伝わる形になっています。

悪い例と良い例(数字は説明用)
項目悪い例良い例
タイトル「売上について」「9月の売上は前年より12%増えた」
本文箇条書きが10行並ぶ結論を支える数字を3つまで
図・表全部のデータを1つの表に入れる伝えたい差が分かるグラフを1つ
04

AIで構成と下書きを作る:人が直す部分を先に決める

構成と下書きの段階は、AIに手伝ってもらうと速くなります。目的と相手、伝えたい結論を渡して、スライドごとの構成案を出してもらいます。

ただし、数字や事実はAIが作ったものをそのまま使わず、元の資料で確かめます。結論と、誰に何を頼むかは、自分で決めて書き直します。

入力した内容から構成・本文・デザインまで作るサービスもあります。たとえばイルシルは、作ったスライドをPowerPoint形式で書き出して編集できると案内しています。

AIで作ったスライドの直しやすさは、AIで作ったスライドはPowerPointで直せる?で比べています。

05

時間がかかりすぎるときの見直し

社内でよく作る資料は、ひな形を作って使い回すと、毎回の時間が減ります。見た目のルールは、パワポのセンスがない人へで、4つのルールとして紹介しています。

ChatGPTで作ったスライドを直す方法は、ChatGPTのパワポがしょぼい?で紹介しています。

  • 誰に何を決めてもらう資料か、1文で言える
  • パワポを開く前に、構成を決めた
  • 1枚に伝えることは1つにした
  • 見た目を整えるのは最後にした
  • 過去の資料やひな形を使った
06

上司に「見にくい」と言われたら:どこが分かりにくいかを聞く

「見にくい」と言われたら、どこが分かりにくかったかを具体的に聞きます。よくあるのは「結論がどこか分からない」と「1枚に情報が多すぎる」の2つです。

結論が分からないならタイトルに結論を書き、情報が多すぎるなら、補足を後ろの参考資料に回します。

QUICK ANSWERS

よくある疑問を、ここで。

使い始める前に、気になるところから。

資料作りが下手な人はどうすればいいですか?

パワポを開く前に、誰に何を決めてもらうかと、スライドごとの結論を書き出しましょう。構成→下書き→仕上げの3段階に分け、見た目は最後に整えると、速く伝わる資料になります。

この記事の内容をもとにした、編集部からの提案です。
書類作成が苦手な人はどうすればいいですか?

目的と読む人を先に決め、よく作る書類はひな形を用意して使い回します。1つの書類に伝えることを絞り、結論を最初に書くと、書く時間も読む時間も減ります。

この記事の内容をもとにした、編集部からの提案です。
資料作成に時間をかけすぎてしまいます。

構成を決める前に見た目を整えていないかを確かめましょう。構成の段階で上司に一度見せて方向を確かめると、大きな作り直しを防げます。

この記事の内容をもとにした、編集部からの提案です。
AIで資料を作っても大丈夫ですか?

構成や下書きをAIで作るのは時間の短縮に役立ちます。数字や事実は元の資料で確かめ、結論は自分で書き直しましょう。社内の情報を外部のサービスに入れてよいかは、会社の決まりを確かめてください。

この記事の内容をもとにした、編集部からの提案です。

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