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パワポの見た目は、センスよりルールで決まります。文字を減らす、位置をそろえる、色を3色までにする、余白をとる、の4つを守るだけで、ダサいと言われるスライドの多くは見やすくなります。

どれも、デザインの経験がなくても今日から直せることです。

この記事では、2026年9月24日に確認したAIスライド作成サービスの公式情報も使いながら、4つのルールで1枚を直す手順、資料の種類ごとの使い分け、AIで整えるときの注意を説明します。

この記事の目次
01

結論:センスではなく、4つのルールで直す

ダサく見えるスライドの多くは、次の4つのどれかが崩れています。

  1. 文字を減らす:1枚に伝えることは1つ。文章は短い言葉にする。
  2. そろえる:文字や図の左端・上端の位置をそろえる。
  3. 色は3色まで:基本の色・強調の色・文字の色に絞る。
  4. 余白をとる:スライドの端と、要素の間にすき間を残す。

センスがないのではなく、ルールを知らなかっただけと考えると、直す場所が見えてきます。

02

4つのルールの目安と、よくある失敗

表「4つのルールの目安」は、直すときの目安と、よくある失敗をまとめたものです。社内のテンプレートや決まりがあれば、そちらを優先します。

フォントは1〜2種類に絞ると、そろえるだけで整って見えます。強調したい所が多いときは、色を増やすより、強調する場所を減らします。

4つのルールの目安
ルール目安よくある失敗
文字を減らす文章は3行まで。タイトルに結論を書く説明を全部スライドに書く
そろえる左端をそろえる。フォントは1〜2種類中央ぞろえと左ぞろえが混ざる
色は3色まで基本の色・強調の色・文字の色強調したい所ごとに色を増やす
余白をとる端から少し内側に置く画面いっぱいに図や文字を広げる
03

1枚のスライドを4ステップで直す

いま手元にあるスライドを1枚選び、次の順に直します。

  1. タイトルを結論にする:「売上について」を「9月の売上は前年より12%増えた」のように変える(数字は例)。
  2. 文章を削る:結論を支える数字や理由を、3つまでに絞る。
  3. 位置をそろえる:文字と図の左端をそろえ、フォントを統一する。
  4. 色と余白を整える:色を3色に減らし、端と要素の間にすき間をつくる。

直した後は、少し離れてスライドを見て、最初に目に入るのが結論かどうかを確かめます。

  • タイトルに結論が書いてある
  • 文章は3行までにした
  • 文字と図の左端がそろっている
  • 色は3色までにした
  • 端と要素の間にすき間がある
04

社内資料・営業資料・発表資料での使い分け

4つのルールは共通ですが、資料の種類によって重視することが変わります。表「資料の種類と重視すること」を目安にします。

別のパソコンで開くと文字の形が崩れることがあります。フォントを埋め込む方法は、パワーポイントのフォントを埋め込む方法で紹介しています。

資料の種類と重視すること
資料の種類重視すること
社内資料結論と数字が速く伝わること。飾りは少なくてよい
営業資料相手の困りごとと解決が一目で分かること。写真や図も使う
発表資料遠くからでも読める大きな文字。1枚の文字をさらに減らす
05

AIで整える:デザインの土台は任せ、中身は自分で確かめる

デザインの土台は、AIのスライド作成サービスに任せる方法もあります。たとえばイルシルは、入力した内容から構成・本文・デザインまでを作り、PowerPoint形式で書き出して編集できると案内しています。

AIが作ったスライドも、4つのルールで見直します。数字や事実は元の資料で確かめ、社内のテンプレートに合わせて直します。AIで作ったスライドの直しやすさは、AIで作ったスライドはPowerPointで直せる?で比べています。

06

センスを磨きたいなら:分かりやすい資料を真似する

ルールに慣れてきたら、分かりやすいと感じた資料を集めて、文字の量・色・余白を真似します。真似をくり返すうちに、自分の中に基準ができていきます。

構成から苦手な場合は、資料作成が苦手な人は、いきなりパワポを開かないで、構成→下書き→仕上げの進め方を紹介しています。

QUICK ANSWERS

よくある疑問を、ここで。

使い始める前に、気になるところから。

パワポが上手い人の特徴は?

タイトルに結論を書き、1枚に伝えることを1つに絞っています。文字の位置をそろえ、色を3色ほどに抑え、余白を残しているため、見る人が迷わずに結論をつかめます。

この記事の内容をもとにした、編集部からの提案です。
パワーポイント作りが苦手な人はどうすればいいですか?

パワポを開く前に、誰に何を伝えるかとスライドごとの結論を書き出しましょう。見た目は最後に、文字を減らす・そろえる・色を3色まで・余白をとるの4つのルールで整えます。

この記事の内容をもとにした、編集部からの提案です。
ダメなパワーポイントの例は?

説明の文章を全部スライドに書いている、強調したい所ごとに色が増えている、中央ぞろえと左ぞろえが混ざっている、画面いっぱいに文字や図が広がっている、といった例が挙げられます。

この記事の内容をもとにした、編集部からの提案です。
AIに任せればセンスは要りませんか?

デザインの土台はAIに任せられますが、何を伝えるかと数字の正しさは人が決めて確かめる必要があります。AIが作ったスライドも、4つのルールで見直しましょう。

この記事の内容をもとにした、編集部からの提案です。

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