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議事録が苦手な人の多くは、話したことを全部書こうとしています。議事録で大切なのは、決まったこと・担当・期限の3つで、話の流れを全部残す必要はありません。

会議中は3つだけを拾い、分からない言葉はメモしておいて、会議の後に確かめます。録音を文字起こしして下書きに使うと、聞き逃しも減らせます。

この記事では、2026年9月24日に確認した文字起こしサービスの公式情報も使いながら、苦手の原因、会議中の取り方、良い例と悪い例、会議の種類別の書き方を説明します。

この記事の目次
01

結論:会議中は「決定・担当・期限」だけを拾う

議事録が苦手になる原因は、たいてい次の3つです。

  1. 全部書こうとする:発言を全部書き取ろうとして、話に追いつけない。
  2. 話の中身が分からない:専門用語や前回までの経緯を知らず、何が大事か分からない。
  3. まとめ方が決まっていない:会議の後に、何から書けばよいか迷う。

解決の近道は、会議中は決まったこと・担当・期限の3つだけを拾うことです。議論の途中の流れは、後で聞かれそうなものだけを足します。

02

会議中の取り方:3つの印をつけてメモする

メモの行の頭に印をつけると、会議の後に拾いやすくなります。表「メモにつける3つの印」の形でメモを取ります。

分からないことは会議中に無理に理解しようとせず、「?」をつけて後で確かめます。前回の議事録と今日の議題を会議の前に読んでおくと、話についていきやすくなります。

  • 会議の前に、前回の議事録と今日の議題を読んだ
  • 決・担・?の印をつけてメモした
  • 会議の最後に、決まったことと担当・期限を読み上げて確かめた
メモにつける3つの印
意味メモの例
決まったこと決:新商品の発売日は11月10日
担当と期限担:チラシ案は佐藤さん、10月3日まで
分からない言葉・確かめること?:「SKU」の意味、前回の決定の中身
03

悪い例と良い例:読む人がすぐ動けるかで決まる

悪い議事録は、発言を順に並べただけで、何が決まったかが分かりません。良い議事録は、最初に決まったことと、担当・期限が並んでいます。

表「悪い例と良い例」を比べると、良い例では読む人が「自分は何をすればよいか」をすぐに見つけられることが分かります。

悪い例と良い例
項目悪い例良い例
書き出し田中:先月の売上は…、佐藤:それについては…【決定】新商品の発売日は11月10日
担当と期限チラシは誰かが作るチラシ案:佐藤さん(10月3日まで)
決まらなかったこと(書いていない)【保留】価格は次回の会議で決める
04

会議の種類別に残すこと

会議の種類によって、残すことが少しずつ違います。表「会議の種類と残すこと」を、会議の前に確かめておきます。

そのまま使えるテンプレートは、議事録の書き方・フォーマットで記入例つきで紹介しています。

会議の種類と残すこと
会議の種類残すこと
定例会議前回の宿題の進み具合、今回の決定、次回までの担当と期限
商談・打ち合わせ相手の要望、こちらが約束したこと、次の連絡の期限
1on1(上司との面談)合意した目標、上司に頼んだこと、次回までにやること
企画会議出た案の一覧、選んだ案と理由、次に調べること
05

録音と文字起こしを下書きに使う:了承と確認が先

会議を録音して文字起こしすると、聞き逃した部分を後で確かめられます。AIで要約の下書きを作れば、書く時間も減ります。

録音するときは、会議の最初に参加者に伝えて了承を得ます。社外の人がいる会議や、社内の情報を外部のサービスに入れる場合は、会社の決まりも確かめます。

文字起こしのサービスには、無料で使える範囲に上限があります。たとえばNottaの無料プランは1回3分まで・月120分までなので、まずは短い打ち合わせで試すと、自分の会議に合うかが分かります。

文字起こしや要約には誤りが混ざります。数字・日付・固有名詞・担当者は、必ず自分で確かめます。話し手を分ける方法は、文字起こしで話者を分けるには?で比べています。

06

上手くなる練習:会議の直後に15分を取って仕上げる

議事録は、会議の直後が一番早く書けます。会議の後15分を議事録の時間として、予定に入れておきます。

  1. 決定と担当を先に書く:メモの「決」「担」を並べる。
  2. 「?」を確かめる:分からなかった言葉や数字を、発言した人に確かめる。
  3. 必要な経緯だけ足す:決まった理由のうち、後で聞かれそうなことだけを書く。
  4. 参加者に送る:「訂正があれば◯日までにお知らせください」と添える。
QUICK ANSWERS

よくある疑問を、ここで。

使い始める前に、気になるところから。

議事録のうまい取り方は?

会議中は、決まったこと・担当・期限の3つだけを拾います。行の頭に「決」「担」「?」の印をつけてメモし、会議の最後に決まったことを読み上げて確かめると、書き漏れが減ります。

この記事の内容をもとにした、編集部からの提案です。
議事録がうまい人の特徴は?

会議の前に前回の議事録と議題を読み、何が決まりそうかを予想しています。会議中は決定と担当を優先して書き、終わったらすぐに仕上げて送るため、記憶が新しいうちに正確に残せます。

この記事の内容をもとにした、編集部からの提案です。
議事録の話がわからないのはなぜですか?

前回までの経緯や、職場で使う専門用語を知らないことが多いからです。会議の前に過去の議事録を読み、分からない言葉は「?」をつけてメモし、会議の後に確かめましょう。

この記事の内容をもとにした、編集部からの提案です。
会議を録音してもいいですか?

会議の最初に参加者に伝えて了承を得てから録音しましょう。社外の人がいる会議や、録音を外部のサービスで文字起こしする場合は、会社の決まりも確かめてください。

この記事の内容をもとにした、編集部からの提案です。

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