この記事には楽天アフィリエイトの広告を含みます。 Amazonのアソシエイトとして、PROBEFOLIOは適格販売により収入を得ています。

ChatGPTで作ったグラフの日本語が「□」になるときは、グラフを描くプログラムが日本語の文字を持たないフォントを使っている可能性があります。フォントは文字の形を収めたデータです。日本語に対応するものを指定すると、この種類の文字化けを直せます。

ただし、画像生成で描いた看板の文字が崩れる問題や、CSVの中身自体が読めない問題は別です。この記事では、表のデータからPythonで描いたグラフを対象に、どこを確かめて直すかを実例で紹介します。

この記事の目次
01

どこで文字が崩れているかを確認する

最初に、グラフのタイトル・軸・凡例だけが四角なのか、読み込んだ表の地域名まで崩れているのかを見ます。凡例とは、色や線が何を表すかを示す説明です。表では「東京」と読めるのにグラフだけ四角なら、描画に使うフォントから調べます。

ChatGPTには、グラフを作る前に読み取った列名と最初の3行を表示してもらいます。CSVは表を文字で保存する形式なので、保存時と読む時の文字コードが合わないと、その段階で崩れます。文字コードは、文字をデータとして記録する方式です。

症状と最初に確認する場所
症状確認すること
日本語だけ四角。英数字は読めるグラフ用フォントに日本語が含まれるか
表の地域名も別の文字になっているCSVの文字コードと読み込み方法
文字が変形した看板・ポスター画像生成の文字修正。この記事のフォント対処とは別
画面では読めるが保存後に崩れる保存したファイルと、開くアプリ側の表示
02

まず3行のデータで試す

今回のデータは、架空の申込件数です。東京120件、大阪80件、福岡50件で、合計は250件。実在する売上や顧客の情報ではありません。下のCSVを使うと、この記事と同じ数値で確認できます。

新しいチャットでCSVを添付し、「読み取った列名・3行・合計を先に見せて」と頼みます。東京が120ではなく12になっていたら、グラフの見た目を整える前に読み取りを直します。確認できたら、地域名を横軸、申込件数を縦軸にした棒グラフを依頼してください。

無料の編集用資料 · CSVグラフ用の架空データ(CSV)東京120件・大阪80件・福岡50件、合計250件。記事の実演に使った自作データです。登録不要 · 1 KB
照合する正解表
地域申込件数
東京120
大阪80
福岡50
合計250
03

日本語を持たないフォントでは、文字が四角になる

2026年9月22日のChatGPT Web版で試したところ、最初から日本語フォントが使え、正しく表示されました。現在も必ず文字化けするわけではありません。そこで原因を見えるようにするため、同じ会話でフォントだけをDejaVu Sansへ変更する再現実験を行いました。

下がその出力です。英数字と棒の高さは残り、日本語ラベルが四角になっています。意図的に条件を変えた例であり、普段のChatGPTが常にこの結果を出すという意味ではありません。

ChatGPTで日本語非対応フォントを指定したグラフ。日本語ラベルが四角になり、120・80・50の数値は残る
ChatGPT Web版で同じ架空データを描画(2026年9月22日)。フォントの条件を指定して比較した実際の出力。画像を大きく見る ↗(新しいタブで開きます)
04

利用できる日本語フォントを指定して描き直す

次に、データ・色・軸の範囲を変えず、フォントをNoto Sans CJK JPへ指定して描き直しました。下では地域名とタイトルが読めます。変更したのはフォントの条件なので、どこが直ったか比べやすくなります。

まずは実行環境にあるフォントを調べてもらいます。名前を指定しても、そのフォントが環境になければ使えません。「設定しました」という返事だけで終わらず、実際のフォント名と出力ファイルを確認します。

同じデータを日本語フォントで描いたグラフ。東京120・大阪80・福岡50とタイトルが読める
ChatGPT Web版で同じ架空データを描画(2026年9月22日)。フォントの条件を指定して比較した実際の出力。画像を大きく見る ↗(新しいタブで開きます)
05

フォントが見つからない場合はファイルを添付する

使える日本語フォントがない場合は、利用条件を確認したTTF・OTFなどのフォントファイルを添付し、そのファイルを使うよう依頼します。圧縮したZIPのままなら、中のどのファイルを読むかも指定します。機密資料と一緒に大量のフォントを渡す必要はありません。

OpenAIのデータ分析用Python環境は、外部へ直接ネットワークリクエストを送れないと案内されています。チャットにURLを書くだけでフォントを取得できるとは限らないため、必要なファイルを自分で用意する方法が確実です。今回の実演では環境内のフォントで足りたので、添付による修復は未実測です。

フォントを一度渡せば、別の会話や将来の実行でも永久に使えるとは考えないでください。新しい会話で同じ問題が起きたら、使えるフォントの確認から始めます。

06

PNGとPDFを開き直して、提出前に確認する

PNGは画像なので、配置した後に地域名だけを直接編集する用途には向きません。PDFは印刷や配布に便利ですが、後から文字や棒を個別に編集できるかは作り方によります。画像を貼っただけのPDFもあります。

ダウンロードしたファイルを開き、タイトル、地域名、数値ラベル、目盛り、右端と下端の切れを点検します。資料に貼るなら実際の表示サイズでも確認し、小さすぎるラベルは文字サイズを上げて出し直します。

表の加工も自分で確認したい方には、Excelの表・グラフ操作を学べる入門書が補助になります。フォント修復だけなら購入は不要です。元のCSVを読み、集計とグラフを照合できるようになりたい場合の選択肢として紹介します。

  • 元の3行と合計250を照合した
  • 日本語タイトル・地域名・凡例を読める
  • 保存したファイルを開き直した
  • 提出時のサイズで文字が小さすぎない
07

資料に使うなら、後から直せる形も残す

提出後に「福岡を60件に変えて」と言われることもあります。画像だけでなく、元CSVと生成時の指示、必要なら描画コードを保存しておくと、同じ条件で作り直せます。

画像内の文字が崩れている場合はChatGPT画像生成の文字を直す方法へ。グラフをスライドへ入れ、納品後も数値を直すならAIスライドの編集しやすさの比較で確認項目を整理できます。

QUICK ANSWERS

よくある疑問を、ここで。

使い始める前に、気になるところから。

日本語フォントを入れれば、画像生成の文字も直りますか?

この記事はPythonで描画するグラフが対象です。画像生成で描かれた文字は、フォント指定だけで同じように直せるとは限りません。画像の再編集や、画像と文字を分けた制作を使います。

この記事の内容をもとにした、編集部からの提案です。
有料プランにすれば文字化けはなくなりますか?

文字化けの原因がフォントなら、契約を変える前にフォントの対応状況を確認します。有料かどうかだけでは、日本語の描画や元データの読み取りが正しいとは判断できません。

この記事の内容をもとにした、編集部からの提案です。
以前は直ったのに、別のチャットでまた崩れました。

新しい実行環境で使えるフォントをもう一度確認します。以前の添付や設定が、その会話にも引き継がれているとは限りません。元CSVと依頼文を保存しておくと再現しやすくなります。

この記事の内容をもとにした、編集部からの提案です。

商品情報の提供:Supported by Rakuten Developers

SOURCES & EDITORIAL NOTE

出典と、この記事について

公式資料や、記事で参照した発表・報道をまとめています。仕様や料金は、利用する前に最新の案内をご確認ください。

確認した内容と条件は本文に記載しています。結果や使い勝手は、資料や環境によって異なります。編集方針を読む