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毎月の報告書をChatGPTで作るたび、会社の説明、文章のルール、前月の資料を入れ直していませんか。チャットが増えると、どこで何を決めたか探すだけでも時間がかかります。同じ仕事の材料を一か所にまとめるのがProjectsという機能です。
机の上に、仕事ごとのファイルボックスを置くイメージです。「月次報告」の箱には報告のルールと今月の資料を、「採用」の箱には募集要項を入れる。同じ箱の中で会話を始めることで、その仕事に関係する材料をまとめて扱いやすくします。
ただし、箱に何でも放り込めば整理が終わるわけではありません。先月と今月の数字が混ざれば、答え合わせも難しくなります。この記事では月次報告を例に、作成手順、指示と資料の入れ方、翌月の更新まで説明します。まず一つの繰り返す仕事から始めましょう。
この記事の目次
プロジェクトは、同じ仕事の材料をまとめる場所
ChatGPTのプロジェクトでは、関連するチャット、ファイル、プロジェクトの指示をまとめられます。2026年9月14日に確認した公式案内では、無料・有料の各プランで利用できます。ファイル数や共有等の条件はプランや設定によるので、契約前に確認してください。
「月次報告」「商品案内」「学習ノート」のように、目的ごとに分けると、関係のない資料が混ざりにくくなります。会社の仕事を全部一つへ入れるより、何を完成させる場所かを名前で分かるようにします。
新しいプロジェクトを作り、目的の指示を保存する
サイドバーから新しいプロジェクトを作り、名前を付けます。作成したプロジェクトのメニューで指示を追加します。画面の表記は更新されるため、該当項目が見つからない場合は公式のプロジェクト案内と手元の画面を照合してください。
架空の例では名前を「月次報告・青葉チーム」にします。プロジェクト名だけでAIへすべて伝わると考えず、対象読者、出力形式、数字の確認方法を指示欄へ書きます。プロジェクトの指示と、全体のカスタム指示の適用関係にも注意します。
「月次報告」の箱に、何を入れる?
- 毎月使う指示
前月との差を整理する。数字の根拠を示す。資料にない原因は推測で埋めない。
- 今回の資料
対象月が分かる売上表と、比較に必要な前月の表。どれを使うか依頼でも指定する。
- その月の会話
「今月の報告を作って」と依頼する。返答の数字を元の表と照合してから使う。
一つ目は繰り返す方針、二つ目は更新する資料、三つ目は今回の作業です。役割を分けておけば、翌月に何を替えるかが分かります。共通の指示まで毎回書き直す必要はありません。
同名ファイルを追加しただけで、自動的に最新版へ置き換わるとは考えないでください。旧版が残っていないか、どの月を使った答えかを確認します。本文の完成例と配布データでは、同じ数字を使って計算を確かめられます。
資料は「今月の正本」が分かる形で置く
最初は、今月の実績、前月の実績、報告の見本の三つ程度に絞ります。名前を「最新.csv」だけにせず、「sales-2026-09-v1.csv」のように対象月と版が分かる形にすると、取り違えを確認しやすくなります。
同名ファイルをアップロードした場合に、必ず上書きされるとは限りません。公式案内にも、同じ名前のファイルを追加する選択肢が示されています。差し替えたいのか、比較のため両方残すのかを決め、追加後の一覧を見てください。
| 資料 | 役割 | 扱い |
|---|---|---|
| sales-2026-09-v1.csv | 今月の実績 | 今回の正本として指定 |
| sales-2026-08-v1.csv | 比較対象 | 前月として指定 |
| report-example.md | 文章の形 | 数字の根拠には使わない |
| 修正前の今月CSV | 履歴 | 通常の参照対象から外す |
依頼と完成形を、同じ数字で確かめる
架空の実績を前月売上100万円、今月120万円、件数は前月40件・今月45件とします。求める報告には、売上差20万円、増減率20%、件数差5件が含まれます。「新施策が成功したから増えた」という理由は資料にないので、書かせません。
完成形の例は「売上は120万円で前月比20%増。件数は45件で5件増。増加理由は今回の資料だけでは確認できない」です。文がきれいでも、前月と今月を逆にしたり、原因を創作したりしたら修正します。
会話をまとめることと、参照の境界は別に確認する
プロジェクト内外の会話やメモリをどこまで参照するかは、メモリのモード、プラン、共有状態等で異なります。「プロジェクトへ入れれば完全に隔離される」「他の会話を全部覚えている」のどちらも一律には言えません。作成時のメモリ設定と、公式の対象条件を確認します。
共有する場合も、資料、指示、会話を誰が見られるか、編集できるかを確認してから招待します。まず架空の資料で流れを確かめ、仕事の実データを入れてよいかは組織の方針に従って判断してください。
資料と下書きを並べる仕事なら、画面を整える
月次報告では、元CSVとAIの下書きを行き来します。今の画面で問題なければ買い足す必要はありません。並べると文字が小さすぎる、ウィンドウの切替が多いという場合には、27インチWQHDのDell P2725Dが比較候補になります。USB-C一本で映像入力する機種ではないため、PCの映像端子を先に確認してください。
表示の大きさを選ぶ基準は27インチの4KとWQHDの比較へ。仕事の指示を先に整えたい場合はChatGPTの依頼テンプレートも使えます。
翌月は、追加するだけで終わらせない
翌月になったら、正本の名前と対象月を更新し、前月比較に使うファイルを指定します。古い訂正前のファイルが残っていないか、資料一覧を確認してください。
最後に、売上差のように正解が分かる質問を一つ投げ、使ったファイル名と数値が合っているか確かめます。継続して使えるかを決めるのは、資料を置ける量より、毎月同じ手順で正本へ戻れることです。
よくある疑問を、ここで。
使い始める前に、気になるところから。
無料プランでも使えますか?
確認した公式案内では無料プランでもプロジェクトを使えます。ファイル数や利用量、共有等の条件は現在のプラン案内で確認してください。
同じ名前の資料を入れれば上書きされますか?
常に上書きとは限りません。追加後の一覧を確認し、正本と旧版を区別してください。
プロジェクトに入れるとモデルが追加学習されますか?
資料を回答時に参照することと、モデルを追加学習することは別です。学習利用の設定も別途確認します。
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