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Claude Codeのスキルは、よく使う手順を1つのファイルにまとめ、必要なときだけ読み込ませる機能です。フォルダーを1つ作り、SKILL.mdを置けば、「/フォルダー名」で呼び出せます。

この記事では、2026年9月24日に確認したClaude Codeの公式ドキュメントをもとに、最小のスキルの作り方と、呼ばれないときの直し方を説明します。

この記事の目次
01

結論:フォルダーにSKILL.mdを置けば、それがスキルになる

スキルづくりは、次の3つで完了します。

  1. フォルダーを作る:個人用は「~/.claude/skills/<名前>/」、プロジェクト用は「.claude/skills/<名前>/」。
  2. SKILL.md を書く:先頭を「---」で囲み、その中に description を書く。下に手順を書く。
  3. 呼び出して確かめる:「/<名前>」で呼び、/skills の一覧に出ているかを見る。

呼び出し名は SKILL.md の name ではなく、フォルダーの名前になります。名前は英数字とハイフンで短くすると打ちやすくなります。

02

スキル・CLAUDE.md・コマンドの違い

公式ドキュメントでは、CLAUDE.md は常に読み込まれ、スキルは使うときだけ中身が読み込まれると説明されています。使い分けは表「スキルとCLAUDE.mdの使い分け」のとおりです。

以前からある「.claude/commands/」のコマンドも動きますが、新しく作るならスキルが勧められています。

スキルとCLAUDE.mdの使い分け
置くものCLAUDE.mdスキル
読み込まれる時毎回の会話で常に呼んだとき・内容が合うとき
向いている内容プロジェクトの決まり・前提決まった作業の手順・チェック
付けられるファイルCLAUDE.md 1つフォルダー内に資料や例を追加できる
03

作る:議事録を整えるスキルの最小例

例として、貼った会議メモを決まった形に整えるスキルを作ります。個人用のフォルダー「~/.claude/skills/minutes/」を作り、その中に SKILL.md を置きます。

Windows では「~」はユーザーのフォルダー(例:C:\Users\ユーザー名)です。エクスプローラーで「.claude」が見えないときは、表示の設定で隠しファイルを表示してください。

中身は例「SKILL.md の最小例」のとおりです。「---」で囲んだ部分が説明、その下が手順です。

04

呼び出す・確かめる:/minutes と /skills

Claude Code を開き直し、「/minutes」と打ってから会議メモを貼ると、スキルの手順で整えます。

読み込まれたかは、次の2つで確かめます。

  1. 「/」のメニュー:「/」と打ったときの一覧に minutes が出るか。
  2. 「/skills」:読み込まれたスキルが、置き場所ごとに一覧で表示されるか。

description に合う依頼(「この議事録を整えて」など)をすると、「/minutes」と打たなくても Claude が自分で使うことがあります。

05

呼ばれない・勝手に呼ばれるときの直し方

スキルが思いどおりに使われないときは、次の順に確かめます。

  1. 一覧に出ない:フォルダーの場所と、SKILL.md の先頭の「---」を確かめる。「---」がないとファイル全体が本文として扱われる。
  2. 自分で使われない:description に「どんな依頼のときに使うか」を具体的な言葉で足す。
  3. 関係ないときに使われる:description を狭くするか、「disable-model-invocation: true」を足して手動の呼び出しだけにする。

description は、公式の説明では when_to_use と合わせて1,536字で切られます。大事な言葉は前半に書いてください。

  • フォルダー名を、呼び出したい名前にした
  • SKILL.md の先頭を「---」で囲んだ
  • description に「いつ使うか」を具体的に書いた
  • /skills で一覧に出ることを確かめた
06

育てる:資料を足して、手順を分ける

スキルのフォルダーには、SKILL.md のほかに例や資料のファイルを置けます。SKILL.md から「詳しくは reference.md」とリンクすると、必要なときだけ読み込まれます。

使うたびに直したい点が出たら、その場で SKILL.md を書き足します。プロジェクトの決まりそのものはCLAUDE.mdの書き方に置き、手順だけをスキルにすると整理しやすくなります。

SKILL.md の書き方の考え方はSKILL.mdとは?の記事でも説明しています。

QUICK ANSWERS

よくある疑問を、ここで。

使い始める前に、気になるところから。

スキルとCLAUDE.mdは何が違いますか?

CLAUDE.md は毎回の会話で常に読み込まれ、スキルは呼んだときや内容が合うときだけ読み込まれます。いつも守る決まりは CLAUDE.md、ときどき使う手順はスキルに置くのが基本です。

作ったスキルが一覧に出ません。

フォルダーの場所(~/.claude/skills/<名前>/ か .claude/skills/<名前>/)を確かめてください。SKILL.md の先頭が「---」で囲まれているかも見て、Claude Code を開き直してから /skills で確認します。

個人用とプロジェクト用はどう使い分けますか?

自分がどのプロジェクトでも使う手順は個人用(~/.claude/skills/)、チームで同じ手順を使うものはプロジェクト用(.claude/skills/)に置き、リポジトリで共有します。

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