【PR】この記事には楽天アフィリエイト・Amazonアソシエイトの広告リンクが含まれます。商品やサービスは公式の仕様・条件と販売情報を確認して選んでおり、実機テストによる評価ではありません。 Amazonのアソシエイトとして、PROBEFOLIOは適格販売により収入を得ています。

G検定の勉強時間は、JDLAが公開している合格者アンケートで「30〜50時間」が最も多く(25.3%)、15〜70時間に約65%が入っています。AIの仕事をしている人は短く、数学や英語の略語に初めて触れる人は長くなります。

この記事では、2026年9月25日に確認したJDLAの公式情報をもとに、経験別の時間の目安と、11月の試験から逆算した計画の立て方を説明します。

この記事の目次
01

結論:目安は30〜50時間。経験によって15〜70時間まで幅がある

JDLAが公開している合格者アンケートでは、勉強時間を「30〜50時間」と答えた人が25.3%で最も多くいました。「15〜30時間」が21.5%、「50〜70時間」が18.4%で、この3つで約65%を占めます。

まず40時間を目安に計画を立て、自分の経験に合わせて増やすか減らすかを決めるのが現実的です。平日に1時間、週末に3時間ずつ勉強すると、40時間には約4週間で届きます。

経験ごとの目安は、表「経験別の勉強時間の目安」のとおりです。時間がかかる所も並べたので、どの章に時間を多く配るかの参考にしてください。

経験別の勉強時間の目安
今の経験目安の時間時間がかかる所
AI・データ分析の仕事をしている15〜30時間法律・倫理、歴史の用語
ITの仕事だが、AIは初めて30〜50時間ディープラーニングの手法の名前と特徴
ITの仕事ではない、文系50〜70時間数理・統計の用語、英語の略語の多さ
02

合格者アンケートで分かる勉強時間の分布

JDLAの「G検定について」のページには、合格者が答えた勉強時間の上位3つが載っています。図「合格者が答えた勉強時間」は、その割合を並べたものです。

このアンケートから言えるのは、「数日で受かる人も2か月かける人もいるが、中心は1か月前後」ということです。合格した人の答えなので、不合格だった人の時間は入っていません。

合格率は回によって約77〜83%です。2026年の第5回は14,908人が受けて76.97%、第4回は83.08%、第1回は78.77%が合格しました。

4〜5人に1人は不合格になる試験なので、「短い時間で受かった」という体験談だけを基準にしないほうが安心です。

合格者が答えた勉強時間(JDLAの合格者アンケート)

  1. 15〜30時間

    全体の21.5%

    21.5 %
  2. 30〜50時間

    全体の25.3%(最も多い)

    25.3 %
  3. 50〜70時間

    全体の18.4%

    18.4 %
JDLAの「G検定について」のページに載っている合格者アンケートの上位3つ(2026年9月25日確認)。

3つの区分を足すと約65%です。残りの約35%は15時間未満か70時間を超える人で、ページには上位の区分だけが載っています。

「50時間勉強すれば必ず受かる」という意味ではありません。自分の経験に近い区分を、計画の出発点にしてください。

03

時間が人によって変わる4つの条件

同じG検定でも、必要な時間は次の4つで大きく変わります。自分に当てはまるものを数えて、目安の時間を決めてください。

  1. AIの仕事の経験:機械学習のモデルを作った経験があれば、手法の名前と特徴を覚える作業が中心になり、時間は短くなる。
  2. 高校数学への慣れ:シラバスには「AIに必要な数理・統計知識」があり、微分・確率・行列の言葉が出てくる。苦手なら10時間ほど足す。
  3. 法律・倫理の範囲:今のシラバスでは「AIに関する法律と契約」「AI倫理・AIガバナンス」が大項目になっている。技術に強い人ほど後回しにしがち。
  4. 英語の略語:CNN・RNN・GAN・BERTなど、手法の略語が多い。略語と中身を結び付ける作業に時間がかかる。

当てはまる条件が1つなら30時間、2つなら40〜50時間、3つ以上なら60時間前後を目安にします。途中で問題集の正答率を見て、足りなければ時間を足します。

04

試験の形から逆算する:1問あたり約41秒

G検定のオンライン試験は、100分で145問程度の多肢選択式です。単純に割ると、1問にかけられる時間は約41秒しかありません。

この時間では、1問ずつ調べて答える余裕はほとんどありません。勉強時間の多くは、用語を見てすぐ意味が分かる状態にするために使います。

試験中に参考書やWeb検索を使ってよいかは、JDLAの試験概要とよくある質問のページには書かれていません(2026年9月25日確認)。受験前に、申込時の規約と案内メールで確かめてください。

試験の形は、表「G検定の試験の形」にまとめました。合格ラインは公表されていないため、問題集では8割を安定して取れることを目標にすると安心です。

G検定の試験の形(2026年9月25日確認)
項目内容
受験料一般13,200円・学生5,500円(税込)
試験時間と問題数オンライン100分・145問程度(会場は120分)
形式知識問題(多肢選択式)
合格ライン公表されていない
結果試験の2〜3週間後にメールで届く
05

試験範囲の10分野に、時間をどう配るか

今のシラバス(G2024#6から適用)は、技術の8分野と、法律・倫理の2分野の合わせて10分野です。分野ごとの配点は公表されていないため、用語の量と覚えにくさで時間を配ります。

表「10分野と時間の配り方」は、この記事の目安です。「多め」の4分野に全体の半分ほどの時間を使うと、手法の名前と特徴を覚える時間が足ります。

数学が得意な人は「数理・統計」を少なめにし、その分を法律・倫理に回します。逆に数学が苦手な人は、最初の週に数理・統計の用語だけ先に眺めておくと、後の章が読みやすくなります。

10分野と時間の配り方(この記事の目安)
分野(シラバスの大項目)時間の配り方理由
人工知能とは少なめ定義と分類の用語が中心
人工知能をめぐる動向普通探索・推論から機械学習までの流れを押さえる
機械学習の概要多め教師あり・教師なし・強化学習、評価指標など基礎の用語が多い
ディープラーニングの概要多めニューラルネットワーク、誤差逆伝播法、活性化関数
ディープラーニングの要素技術多め畳み込み・正規化・Attention など手法の名前が多い
ディープラーニングの応用例普通画像・言語・生成モデルの代表的なモデル名
AIの社会実装に向けて普通プロジェクトの進め方、データの集め方
AIに必要な数理・統計知識数学が苦手なら多め確率・統計・線形代数の言葉
AIに関する法律と契約多め著作権・個人情報・契約の用語
AI倫理・AIガバナンス普通ガイドライン、公平性、説明できること
06

11月の試験から逆算する6週間の計画表

2026年の次の回(第6回)は11月6日・7日で、個人の申込は10月29日までです。9月の最終週に始めれば、試験まで約6週間あります。

1週間の時間は、平日30分〜1時間と週末2〜3時間の組み合わせを基本にします。表「6週間の計画の例」は、合計45時間の例です。

最初の4週間でテキストを1周しながら同じ章の問題を解き、残りの2週間は問題集の2周目と本番形式の練習にあてます。テキストを読み終えてから問題を始める順番より、覚えたかどうかを早く確かめられます。

6週間の計画の例(合計45時間)
週やること時間
1週目公式テキストの前半(人工知能とは・動向・機械学習の概要)を読み、同じ章の問題を解く7時間
2週目ディープラーニングの概要・要素技術を読む。略語の一覧を自分で作る8時間
3週目応用例・社会実装・数理統計を読み、同じ章の問題を解く8時間
4週目法律・倫理の章を読み、問題集を最初から1周する8時間
5週目間違えた問題だけを2周目。最近の動向の用語を確かめる8時間
6週目145問を100分で解く練習と、弱い分野の見直し6時間
07

働き方別の計画の例:60時間・40時間・20時間

同じ6週間でも、使える時間と必要な時間は人によって違います。よくある3つの働き方で、計画の例を並べました。

  1. 営業職・文系(60時間):通勤中に平日30分、週末に3時間ずつ。約8週間。最初の週は数理・統計の用語に多めに使う。
  2. SE・AIは初めて(40時間):平日1時間、週末2時間。約5週間。要素技術と法律・倫理を重点にする。
  3. データ分析の仕事(20時間):週末中心で約3週間。問題集から始め、法律・倫理と歴史の用語を中心に読む。

60時間の人が11月の回に間に合わせるには、9月中に始める必要があります。間に合わないと分かったら、次の回(2027年の日程は公式で確かめてください)に回したほうが、受験料をむだにしません。

どの例でも、最後の1週間は新しい範囲を読まず、問題集の2周目と本番形式の練習にあてます。

08

教材は「公式テキスト1冊+問題集1冊」から始める

教材を増やすほど、読むだけで時間が過ぎます。最初は、範囲を通して読める公式テキスト1冊と、問題を解く問題集1冊に絞ります。

JDLAが公式テキストとして案内しているのは『深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第3版』(2024年5月発売)です。出版社は、新しいシラバスに対応した改訂版と説明しています。

読むときは、1章を読んだら、その日のうちに問題集の同じ章を解く順番にします。覚えたつもりの所がその場で分かり、読み直す範囲を絞れます。

2冊目以降の参考書や動画は、問題集で間違えた分野を補うときだけ足します。最初から何冊も買うと、どれも途中で終わりがちです。

09

問題演習:勉強時間の半分は問題を解く時間に使う

合格者の体験記には、テキストを読み終えただけで受けて時間が足りなかった例が見られます。勉強時間の半分ほどは、問題を解く時間に回します。

問題集は、次の3回に分けて使います。

  1. 1周目:章ごとに解き、正解でも根拠を言えない問題に印を付ける。
  2. 2周目:印を付けた問題と、間違えた問題だけを解き直す。
  3. 本番形式:巻末の模擬試験などで145問を100分で解き、1問41秒の感覚をつかむ。

問題集は、今のシラバス(G2024#6から適用)に合わせた版を選んでください。古い版では、法律・倫理や最近の手法の問題が足りないことがあります。

10

時間が足りないときに削る所・削らない所

試験まで2週間を切って時間が足りないときは、出題の幅が広い用語を優先し、数式の細部は後回しにします。

  1. 削らない:法律・倫理(AI事業者ガイドライン、著作権、個人情報)と、最近の動向の用語。
  2. 削らない:ディープラーニングの代表的な手法の名前と特徴(CNN・RNN・Transformer など)。
  3. 後回し:数式の導出。式が何を求めるためのものかだけを押さえる。
  4. 後回し:歴史の年号の細かい暗記。出来事の順番が分かれば足りることが多い。

「1週間で合格した」という体験談もありますが、AIの仕事をしている人の例が多い点に注意してください。初めて学ぶ人は、最低でも3週間は見込んでおくと安心です。

11

時間を使っても点が伸びにくい3つの使い方

勉強時間を積んでも、次の使い方では点が伸びにくくなります。当てはまるものがあれば、今週から変えてください。

  1. ノートをきれいにまとめる:書き写す時間が長くなり、思い出す練習が減る。まとめるのは略語の一覧など最小限にする。
  2. 動画を見るだけ:分かったつもりになりやすい。見たら、その日のうちに同じ範囲の問題を解く。
  3. 最近の動向を見ない:生成AIや法律の話題は、テキストの発売後にも変わる。試験の前にJDLAのシラバスと新しい話題を確かめる。

勉強時間を記録するときは、「読んだ時間」と「解いた時間」を分けて付けると、偏りに早く気付けます。解いた時間が全体の半分に届いているかを、週末に見直してください。

12

ChatGPTで勉強時間を短くする使い方

用語の意味が分からずに手が止まる時間は、ChatGPTに聞くと短くできます。ただし答えの細部が間違っていることがあるので、最後は公式テキストで確かめます。

使い方は、ChatGPTで資格勉強|わからない用語・解けない問題を理解する使い方で詳しく説明しています。試験日から逆算した計画づくりは、ChatGPTで勉強計画を作る方法が参考になります。

依頼文「用語を短く確かめる」は、そのまま貼り付けて使えます。[ ]の中を、分からない用語に書き換えてください。

13

申込の前に確かめること

計画を立てたら、試験日から逆算して申込の締切を確かめます。第6回の個人申込は、10月29日23時59分までです。

一度不合格になっても、前回の受験日から2年以内の再受験は受験料が半額(一般6,600円・学生2,750円)になります。

  • 受験する回と申込の締切(第6回は10月29日まで)
  • 受験するPC(WindowsかmacOS。スマホ・タブレットは推奨されていない)
  • 試験中に参考書や検索を使ってよいかを、規約と案内メールで確かめた
  • 公式テキストと問題集が、今のシラバス(G2024#6から適用)に合わせた版か
  • 週ごとの勉強時間を、先にカレンダーに入れた
QUICK ANSWERS

よくある疑問を、ここで。

使い始める前に、気になるところから。

G検定は1週間で合格できますか?

AIの仕事をしている人が1週間で合格した体験談はあります。ただ、合格者アンケートで最も多いのは30〜50時間で、初めて学ぶ人が1週間で届くとは限りません。1週間しかない場合は、問題集を中心に進めてください。

G検定は独学で合格できますか?

独学でも合格できます。JDLAの学習方法のページには、公式テキストや市販の問題集で学んだ合格者の体験談が載っています。講座を使うかどうかより、問題を解く時間を確保できるかで結果が変わります。

AIもITの仕事も初めてです。1日何時間、何週間見込めばいいですか?

合計で50〜70時間を見込んでください。数理・統計の用語と英語の略語に慣れる時間が必要です。1日1時間なら約2か月、平日1時間と週末3時間なら約5〜6週間です。平日が忙しい人は、週単位で合計をそろえると続けやすくなります。

この記事の内容をもとにした、編集部からの提案です。
試験中に調べものをしてもいいですか?

JDLAの試験概要とよくある質問のページには記載がありません(2026年9月25日確認)。申込時の規約と案内メールで確かめ、分からなければ事務局に問い合わせてください。1問約41秒なので、調べて解く時間はほとんどありません。

不合格だったら、次の受験料はいくらですか?

前回の受験日から2年以内なら半額で、一般6,600円・学生2,750円です(2026年9月25日確認)。

この記事を共有する

X(旧Twitter)(新しいタブで開きます)LINE(新しいタブで開きます)はてなブックマーク(新しいタブで開きます)

商品情報の提供:Supported by Rakuten Developers

SOURCES & EDITORIAL NOTE

出典と、この記事について

公式資料や、記事で参照した発表・報道をまとめています。仕様や料金は、利用する前に最新の案内をご確認ください。

確認した内容と条件は本文に記載しています。結果や使い勝手は、資料や環境によって異なります。編集方針を読む