Gemini CLIは、パソコンのターミナル(黒い画面)からGeminiに話しかけ、フォルダーの中のファイルを読ませたり、作業を頼んだりできるGoogleのツールです。個人のGoogleアカウントでログインすれば、無料で使えます。
この記事では、2026年9月24日に確認したGemini CLIの公式情報(GitHubと公式ドキュメント)をもとに、入れ方と最初に試す作業を説明します。
この記事の目次
結論:Node.jsを入れて、npmで入れて、「gemini」と打つ
Gemini CLIは、次の3段階で使い始められます。
- 準備:Node.js 20以上を入れる(Windows は 11 の 24H2 以降が推奨)。
- 導入:ターミナルで「npm install -g @google/gemini-cli」を実行する。
- ログインして話しかける:作業したいフォルダーで「gemini」と打ち、Googleアカウントでログインする。
個人のGoogleアカウントなら、1分60回・1日1,000回まで無料で使えます(2026年9月24日確認)。
入れ方:条件の確認からログインまで
公式の推奨環境は、Node.js 20.0.0 以上です。Windows では Windows 11 の 24H2 以降が挙げられています。Windows 10 は推奨環境に含まれていないため、動かないことがあっても公式の対象外です。
手順は次のとおりです。
- Node.js を入れる:公式サイトから LTS 版を入れ、「node -v」で20以上と出るか確かめる。
- Gemini CLI を入れる:「npm install -g @google/gemini-cli」を実行する。試すだけなら「npx @google/gemini-cli」でも起動できる。
- 起動してログインする:「gemini」と打ち、表示に従ってブラウザでGoogleアカウントにログインする。
Windows の PowerShell で「スクリプトの実行が無効」と出る場合は、コマンドプロンプトで同じコマンドを実行すると進めることがあります。
無料で使える範囲:1日1,000回まで
GitHub の公式説明では、個人のGoogleアカウントでログインした場合、1分60回・1日1,000回まで使えます。料金の請求はありません。
仕事で大量に使う場合や、会社のアカウントで使う場合は、APIキーや Google Cloud の契約など別の使い方が案内されています。回数や条件は変わることがあるため、使い始める前に公式の説明を確かめてください。
| ログインの方法 | 使える範囲 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 個人のGoogleアカウント | 1分60回・1日1,000回まで無料 | 個人で試したい人 |
| APIキー・Google Cloud | 契約の内容による(従量課金など) | 仕事で多く使う人・会社で導入する人 |
最初に試す3つの作業
最初は、ファイルを書き換えない作業から試すと安心です。作業したいフォルダーで「gemini」を起動し、次のように頼みます。
- 資料の要約:「このフォルダーのPDFとメモを読んで、要点を5行で」。
- ファイルの一覧づくり:「このフォルダーのファイルを、種類と更新日で表にして」。
- 調べもの:「◯◯について調べて、出典つきで3行にまとめて」。
ファイルの作成・変更・コマンドの実行を頼むと、実行前に確認を求められます。内容を読んでから許可してください。
毎回の説明を省く:GEMINI.md に前提を書く
フォルダーに GEMINI.md というファイルを置くと、そのフォルダーでの作業の前提(目的・書き方の決まり・触ってはいけないファイル)を毎回伝えられます。
書く内容の考え方は、Claude Code の CLAUDE.md と同じです。CLAUDE.mdの書き方の最小テンプレートが参考になります。
Claude Code・Codex との使い分け
ターミナルでAIに作業を頼む道具は、ほかに Claude Code や Codex があります。無料で試せる範囲の広さが Gemini CLI の特長です。
Claude Code は、無料の Claude では使えず Pro 以上のプランが必要です。すでに有料で使っているAIがあるなら、そのAIの道具から試すと、料金を増やさずに済みます。
| 道具 | 始めるのに必要なもの |
|---|---|
| Gemini CLI | 個人のGoogleアカウント(無料の範囲あり) |
| Claude Code | Claude の Pro 以上などのプラン |
| Codex | ChatGPT の有料プランなど(条件は公式で確認) |
よくある疑問を、ここで。
使い始める前に、気になるところから。
Gemini CLIは無料ですか?
個人のGoogleアカウントでログインすれば、1分60回・1日1,000回まで無料で使えます(2026年9月24日確認)。仕事で多く使う場合は、APIキーなど別の契約が案内されています。
Windows 10でも使えますか?
公式の推奨環境では、Windows は Windows 11 の 24H2 以降です。Windows 10 は推奨環境に含まれていないため、試す場合も公式の対象外です。
Claude CodeとGemini CLIはどちらがいいですか?
無料で試したいなら Gemini CLI、すでに Claude の有料プランを使っているなら Claude Code が始めやすいです。どちらも、ファイルを書き換えない作業から試すと安心です。
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出典と、この記事について
公式資料や、記事で参照した発表・報道をまとめています。仕様や料金は、利用する前に最新の案内をご確認ください。
- GitHub:google-gemini/gemini-cli(README)(新しいタブで開きます)
- Gemini CLI Docs:Installation(Recommended system specifications)(新しいタブで開きます)
- Claude Code Docs:Advanced setup(インストール・必要なプラン)(新しいタブで開きます)
確認した内容と条件は本文に記載しています。結果や使い勝手は、資料や環境によって異なります。編集方針を読む




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