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PCで資料を見ながら、Geminiへ声で質問したい。ここで混同しやすいのが、話した言葉を入力欄へ入れる機能と、声でやり取りを続けるLiveです。マイクのマークがあれば全部同じ、というわけではありません。Chromeでの入口と、音が届かないときに確認する順番を整理します。

この記事の目次
01

音声入力とLiveは、したい作業が違う

音声入力は、話した内容を文字にしてから送る使い方です。長い依頼を書きたいときに便利です。一方、Liveは返事を音声で聞き、そのまま追加の質問を続ける使い方です。

文章を確認してから送信したいなら音声入力、ページを読みながら質問を重ねたいならLive、と考えると選びやすくなります。開発者向けのAI StudioやLive APIは別の入口で、普段の会話を始めるためにAPIキーを作る必要はありません。

02

Chrome上部の「Geminiに相談」から始める

公式が案内するPCでの手順は、最新のChromeでGemini in Chromeを有効にし、上部の「Geminiに相談」から「Gemini Liveを開始」を選ぶ流れです。初回は画面の案内に従ってマイクなどを許可します。

日本は対応地域に含まれますが、段階提供のため全員に同時に出るとは限りません。PCのLiveは18歳以上が対象です。最新版のChromeへログインし、シークレットモードではないことを確認します。仕事・学校のアカウントでは管理者の有効化も必要です。入口が出ない問題は、機器を買う前にここを確かめます。

03

音が届かないときは、録音・権限・入力先の順

まずOSの録音アプリで、短い声が録れるかを試します。ここで録れないならGeminiだけの問題ではありません。PCの入力デバイスと、ヘッドセットやマイクのミュートを確認します。

録音できる場合はChromeのマイク権限とGemini in Chrome側の設定を確認します。USBマイクを挿しても、入力がPC内蔵マイクのままということがあります。使いたい機器を選び、短い言葉で聞き返しを試してください。

Windows 11なら「設定」→「システム」→「サウンド」の入力で使うマイクを選び、声に合わせて入力レベルが動くか見ます。動かない場合は機器のミュートや接続を確認します。動くのにLiveへ届かなければ、Chromeの許可や入力機器を確認する順です。出力のスピーカーと入力のマイクは別の設定です。

聞くためのヘッドホンと、服へ留めて話す声を拾うピンマイクの例。
左は返事や相手の声を「聞く」側、右は自分の声を「入れる」側の道具の例です。別々の機器を使う場合は、設定画面の出力と入力もそれぞれ選びます。生成イメージで、紹介商品の形や同梱物を再現した写真ではありません。まずPC内蔵マイクなど手持ちの機器で録音できるかを試してください。画像を大きく見る ↗(新しいタブで開きます)
聞こえないときの確認場所
症状確認すること
自分の声が届かないOSの入力デバイス・ミュート・Chromeの許可
回答の声だけ出ない出力デバイス・音量・タブやアプリの消音
別の部屋のように声が遠い内蔵マイクではなく使いたいマイクか
Liveのボタン自体がない提供条件・Chrome更新・有効化
最初は話せたが途中で止まった接続状態・画面の制限表示・再接続
04

短い資料を、三往復で確認してみる

練習には個人情報のない公開ページを使います。「このページの要点を三つ」「二つ目を初めての人向けに」「根拠の箇所を教えて」と三往復すると、聞くだけでなく元の文章まで確認できます。

話の途中で条件を足すときは「今の説明を一度止めて、対象をPCだけにして」と短く伝えます。数字や固有名詞は字幕やテキストでも確認すると、聞き違いを見つけやすくなります。音声の流暢さと内容の正しさは別に見てください。

公開ページの練習なら、「申込期限だけ教えて」→「それはページのどの部分に書いてある?」→「期限と必要書類を短く整理して」の順に質問できます。ページに期限がない場合は、日付を出さないことが正しい動作です。最後に文字でも確認し、根拠のない日付が加わっていれば採用しません。

05

見せるタブを、自分で選ぶ

現在のタブを共有すると、そのページの内容を使って回答できます。別のページへ移動した後も共有が続く場合があるため、顧客情報などを開く前に共有状態を確認します。

必要なタブだけを追加し、用が済んだら共有を止めます。音声でページを探したりスクロールしたりする機能には段階提供や対象外があります。特にPDFの音声操作を、通常のページと同じようにできるとは考えないでください。

06

声で作業する時間が増えてから、機器を考える

最初の接続確認はPC内蔵マイクや手持ちのイヤホンで試せます。対応機能が出ない問題を、新しいマイクで解決できるわけではありません。

毎日声で指示を出すなら、声を拾う機器と、回答を聞く機器を別々に選ぶ方法もあります。口元に近いマイクは入力を安定させやすい一方、接続方法や充電の手間も増えます。下の運営者の構成も、普段の仕事環境に合うかで判断してください。

QUICK ANSWERS

よくある疑問を、ここで。

使い始める前に、気になるところから。

PCでもGemini Liveを使えますか?

Gemini in Chromeの対応環境で利用できます。通常の音声入力や開発者向けAPIとは入口が異なります。

この記事の内容をもとにした、編集部からの提案です。
マイクを買えばLiveが表示されますか?

表示の有無は提供条件や設定にも左右されます。購入前にChromeとアカウントの条件を確認します。

この記事の内容をもとにした、編集部からの提案です。
資料を見ながら会話できますか?

対応するタブ共有を使えます。共有対象と停止状態を確認し、機密情報を見せる範囲を管理します。

この記事の内容をもとにした、編集部からの提案です。

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