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個人開発で作りたいものがないのは、アイデアを頭の中から出そうとしているからです。作るものは、自分や周りの人がくり返している面倒な作業や、困りごとから見つかります。
見つけたら、作る前に「同じことで困っている人がいるか」を確かめ、2週間ほどで作れる小さな形で公開します。
この記事では、2026年9月24日に確認したアプリストアの登録料などの公式情報をもとに、困りごとの集め方、需要の確かめ方、小さく公開する手順を説明します。
この記事の目次
結論:アイデアは「困りごと」から探し、小さく作って確かめる
作りたいものがない人は、すごいアイデアを探そうとして止まっています。個人開発で続きやすいのは、自分や身近な人の小さな困りごとを解決するものです。
- 困りごとを集める:1週間、面倒だと感じた作業を書き留める。
- 需要を確かめる:同じことで困っている人がいるかを調べる。
- 小さく作って出す:2週間で作れる大きさに絞って公開する。
作るものは、思いつくものではなく、見つけるものと考えると、手が動き始めます。
困りごとの集め方5つ
困りごとは、次の5つの場所から集められます。
- 自分の作業の記録:仕事や家事で、毎週くり返している作業を書き出す。
- 表計算の手作業:コピーと貼り付けをくり返している表は、道具にできる候補。
- Q&Aサイトの質問:知恵袋などで、同じ質問がくり返されている分野を探す。
- 身近な人に聞く:家族や同僚に「毎回面倒な作業」を聞く。
- 使っている道具への不満:アプリのレビューで、同じ不満が多いところを見る。
集めた困りごとは、「誰が・何に・どれくらい困っているか」を1行で書くと、比べやすくなります。
- 困りごとを10個書き出した
- それぞれを「誰が・何に・どれくらい困っているか」の1行にした
- 自分も困っている困りごとに印をつけた
作る前に需要を確かめる3つの方法
作る前に、同じことで困っている人がいるかを確かめます。作った後で誰も使わないことを防げます。表「需要の確かめ方」の上から順に、手間の少ない方法で確かめます。
誰に向けて作るかの決め方は、ICPとは?ペルソナとの違いと「誰に売るか」の決め方の考え方が、個人開発にも使えます。
| 方法 | 見ること | 目安 |
|---|---|---|
| 検索する | 同じ困りごとの質問、すでにある道具 | すでにある道具への不満があれば、入る余地がある |
| 人に見せる | 画面の絵や説明文を、困っている人に見せる | 「使いたい」「いくらなら払う」と言う人がいるか |
| 紹介ページを出す | 作る前に説明のページを作り、登録を募る | 登録や問い合わせが来るか |
小さく作って公開する:2週間で作れる大きさに絞る
最初の公開は、困りごとを1つだけ解決する形に絞ります。機能を足したくなっても、まず出して使ってもらうことを優先します。
AIのコーディング支援を使うと、小さな道具は短い期間で形にしやすくなります。始め方はGPT-6 Astra×Codexの使い方|初心者が最初のツールを作る手順で、道具の選び方はCodexとClaude Codeを比較で紹介しています。
- 解決する困りごとを1つに絞った
- 2週間で作れる機能だけを残した
- 使ってもらう人を3人決めた
公開にかかる費用の目安:Webなら小さく、ストアは登録料が要る
Webの道具なら、独自のドメインとサーバー(または無料の公開サービス)で公開できます。スマホアプリとしてストアに出す場合は、登録料がかかります。
AppleとGoogleの公式情報では、Apple Developer Programの登録料は年99米ドル(現地通貨で表示)、Google Playの登録料は1回25米ドルです。収益化の考え方は、個人アプリ開発は儲からない?で手数料込みで計算しています。
| 公開の方法 | 主な費用 |
|---|---|
| Webで公開(独自のドメイン) | ドメインの取得料・更新料、サーバーの料金 |
| App Store | Apple Developer Programの登録料(年99米ドル、現地通貨で表示) |
| Google Play | 登録料(1回25米ドル) |
どうしても思いつかない時期は、真似して作る練習を
どうしても思いつかない時期は、すでにある道具を真似して作る練習も役に立ちます。作り方を覚えるうちに、自分の困りごとに気づきやすくなります。
公開した後は、使ってくれた人の声を集め、次の困りごとにつなげます。最初の道具が小さくても、使う人がいる道具を出した経験が、次の開発を楽にします。
よくある疑問を、ここで。
使い始める前に、気になるところから。
個人開発で何を作ることができますか?
表計算の手作業を自動にする道具、予約や記録を管理するWebアプリ、家族や小さなチームの予定を共有する道具など、身近な困りごとを1つ解決するものが作りやすい題材です。
個人開発で稼ぐには?
使い続ける人ほど必要になる部分に課金する設計にし、同じ困りごとを持つ少人数に選ばれることを目指します。作る前に「いくらなら払うか」を困っている人に聞いておくと、価格を決めやすくなります。
作りたいものがないならプログラミングはやめたほうがいいですか?
やめる前に、1週間で困りごとを10個集めてみてください。作るものが見つからないのは、才能ではなく探し方の問題であることが多いです。真似して作る練習から始める方法もあります。
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