この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。Amazonのアソシエイトとして、PROBEFOLIOは適格販売により収入を得ています。
新規開拓の営業メールは、初めて連絡する相手へ、自社の提案と連絡した理由を伝えるメールです。会社紹介を長く並べるより、相手について確認した事実、提案できる範囲、次にお願いしたいことを短くつなげます。
例文を使う前に、送信してよい条件と社内の配信ルールを確認してください。公開アドレスがあることだけで、すべての広告メールを自由に送れると判断しないでください。本記事の会社・案件・署名は架空で、実際には正確な送信者情報等へ置き換える必要があります。
この記事の目次
公開情報から、事実・仮説・提案を分ける
架空の相手企業が展示会へ出ると公式サイトで案内していた場合、「出展予定」は事実です。「説明資料の制作で困っている」は、まだ聞いていない仮説です。メールでは「お困りですよね」と決めず、「もし資料整備をご検討であれば」と条件を付けて提案します。
会社名を変えただけの文面を防ぐには、どの公開情報を確認し、そこから何を考えたかを一行ずつ書きます。社員の私生活や非公開情報を提案の材料にしないでください。

| 要素 | 記入例 |
|---|---|
| 確認した事実 | 公式サイトで、11月の展示会出展を案内している。 |
| 未確認の仮説 | 展示内容を短く説明する資料の整備が必要かもしれない。 |
| 提供できること | 既存の説明資料5ページまでの構成・見た目の調整。 |
| 含めないこと | 展示会の売上保証、新規の調査、無断の素材利用。 |
| 小さな次の行動 | 必要であれば、対応範囲と見本の案内を返す。 |
件名と本文は、相手が判断できる順で書く
件名は「重要」「至急」だけで開封を促さず、提案内容が分かるものにします。本文は、名乗り、連絡理由、提案、次の行動、不要時の扱い、正確な署名の順が一例です。社内の規定や法令上必要な表示を省かないでください。
初回から大量の添付や長い会議を求めるより、まず必要性を判断できる情報を渡します。ただし、返信を求めること自体が負担になる場合もあるため、不要なら返信不要と明示できます。顧客向けの問い合わせフォームへ、営業目的を隠して送り込まないようにします。
例文1:確認した出展予定に合わせた提案
下の例は、公開事実を出展予定だけに限定しています。説明資料が不足している、担当者が忙しい、売上が伸びないなどは断定していません。実績や見本を送る場合は、自社が権利を持ち、公開できるものを使います。

例文2:公開の採用情報から、案内資料を提案する
採用数が増えたという情報がないのに「急増する新人対応にお困りだと思い」と書かないでください。公開された募集の事実と、入社案内の整備という提案を分けます。担当が違う可能性があっても、転送を当然の義務として求めないようにします。
例文3:導入実績がない場合は、範囲と見本で説明する
実績がないときに「多くの企業で好評」「売上30%改善」などを付けないでください。できる作業、条件、独自制作の見本で説明します。作った見本は、架空の内容であることを表示し、実在顧客の事例と混同させないようにします。

送信前に、同意・例外・表示・拒否の扱いを確認する
特定電子メール法では広告宣伝メールについて原則として事前の同意が必要で、例外や表示、受信拒否後の扱いも定められています。送信先の公開状況や拒否表示、取引関係などにより確認事項があるため、「法人だから」「一通だけだから」で省かないでください。
本記事の例文は、送信条件を満たすことを判定するものではありません。消費者庁の現行ガイドラインと社内のルールを確認し、不明なら法務等へ相談してください。拒否された相手には停止を記録し、別アドレスや別担当者から送り直さない運用にします。
返答がないことを、継続連絡への同意と扱わない
未返信には、不要、未読、担当違い、検討中など複数の可能性があります。反応がない相手へ何度も同じ提案を送る前に、連絡の必要性と送信条件、社内の停止方針を確認します。「返信がないので再送します」だけを理由に続けないでください。
関心を示した相手への次の連絡では、依頼された情報と期限を守ります。断られたときは、「承知しました。今後この件でのご案内は停止します」と返し、配信先の記録にも反映します。

効果は送信数だけでなく、必要な対話へ進んだか見る
送信数、到達できた数、返信、関心のある返信、商談、停止依頼を分けます。開封率は画像の自動読込やプライバシー機能などの影響を受けるため、正確な閲読人数と同じには扱いません。少数の結果で件名の優劣を断定するのも避けます。
関心のある返信が来たら、営業ヒアリングの会話例で顧客の事実を確認します。メールを送ることではなく、必要な相手に、判断できる提案を届けることを目的にしてください。
- 公開情報の出所と事実を確認した。
- 未確認の課題や効果を断定していない。
- 提供範囲と次にお願いすることが短く分かる。
- 実績・数字・顧客名・素材の権利を確認した。
- 送信条件、拒否表示、必要な表示、停止方法を確認した。
- 宛先・会社名・署名が正確で、停止対象が含まれていない。
よくある疑問を、ここで。
使い始める前に、気になるところから。
開封される件名にするには?
内容が分かる具体的な件名にします。重要・至急や、返信のように見せる表現で誤認を誘うのは避け、相手の事実と提案の範囲を合わせます。
公開メールアドレスなら送ってよい?
公開されていることだけでは一律に判断できません。法令上の条件、拒否表示、利用目的、社内の配信ルール等を確認してください。
実績がないと営業メールは書けない?
書けますが、存在しない実績を付けないでください。開始段階であること、提供できる範囲、架空と明示した独自の見本などで判断材料を示せます。
この記事を共有する
商品情報の提供:Supported by Rakuten Developers
出典と、この記事について
公式資料や、記事で参照した発表・報道をまとめています。仕様や料金は、利用する前に最新の案内をご確認ください。
- 消費者庁:特定電子メール法とガイドライン(新しいタブで開きます)
- 迷惑メール相談センター:受信拒否後の広告宣伝メール(新しいタブで開きます)
- Apple:メールプライバシー保護とリモートコンテンツの取得(新しいタブで開きます)
確認した内容と条件は本文に記載しています。結果や使い勝手は、資料や環境によって異なります。編集方針を読む




ぜひコメントください