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iPhoneの写真のバックアップとは、iPhoneで撮った写真や動画を、iPhoneとは別の場所にもコピーしておくことです。
iCloud写真は便利ですが、Appleの説明では、1台のデバイスで写真を削除すると、同じApple Accountのほかのすべてのデバイスからも削除されます。つまり、iCloud写真は「同期」で、消した写真まで守ってくれるわけではありません。
この記事では、2026年9月23日に確認したAppleの公式ページをもとに、iCloud以外に写真を残す3つの方法と選び方を説明します。
この記事の目次
結論:PCがあれば取り込みが確実。PCがなければ自動保存か別のクラウド
iCloud以外の保存先は、次の3つに分けられます。
- PCに取り込む:Windowsの「Apple デバイス」アプリとフォトアプリを使います。
- 別の会社のクラウドに保存する:Googleフォトなどのアプリで、自動でアップロードします。
- 充電しながら自動で保存する機器を使う:充電のたびに、microSDカードへ保存します。
この節の表「iPhoneの写真をiCloud以外に残す3つの方法」で、自分の手持ちの機器と、かけられる手間に近い行を選びます。
どれか1つだけでなく、iCloud写真とあわせて2か所以上に写真がある状態を作るのが目的です。家族の写真のように失うと取り戻せないものは、さらにもう1か所に置くと安心です。
| 方法 | 費用と手間 | 向いている人 |
|---|---|---|
| PCに取り込む(Apple デバイス+フォト) | PCがあれば無料。月に1回つないで読み込む | Windows PCを持っている人 |
| 別のクラウドに保存(Googleフォトなど) | 無料の容量を超えると有料。アプリを入れれば自動 | PCを使わない人 |
| 充電しながら自動で保存する機器 | 本体とmicroSDカードが必要。あとは充電するだけ | 毎日の手間をかけたくない人 |
iCloud写真は同期。削除はほかのデバイスにも反映される
Appleは、iCloud写真を使っている場合、1台のデバイスで写真やビデオを削除すると、同じApple Accountでサインインしているほかのすべてのデバイスでも削除されると案内しています。
削除した写真は「最近削除した項目」に30日間保管され、その間なら取り戻せますが、30日を過ぎると完全に削除されます。
Appleも、削除の前に残しておきたい写真はバックアップするよう勧めています。iCloud写真はどの端末でも同じ写真を見るための機能で、過去の状態を別に残すバックアップとは役割が違います。
iCloud写真をオフにする場合、iPhoneでは「写真とビデオをダウンロード」を選ぶと、iCloudの写真のコピーがiPhoneに保存されます。「iPhoneから削除」を選ぶと、コピーを保存せずに削除されるため注意します。
方法1:Windows PCに取り込む(Appleの公式の手順)
WindowsのPCでは、Microsoft Storeから「Apple デバイス」アプリを入れておきます。iPhoneをUSBケーブルでPCにつなぎ、パスコードでロックを解除します。
iPhoneに「このコンピュータを信頼しますか?」と表示されたら「信頼」をタップし、Windowsの「フォト」アプリで写真を読み込みます。
iCloud写真を使っている場合は、先にオリジナルのフル解像度の写真をiPhoneにダウンロードしておく必要があります。
「設定」→自分の名前→「iCloud」→「写真」で、「ダウンロードしてオリジナルを保持」を選び、ダウンロードが終わってから読み込みます。
読み込んだ写真のフォルダーは、外付けドライブにもコピーしておくと、PCが壊れたときにも残ります。何をいくつ残せば安心かは3-2-1バックアップとは?で説明しています。
- PCに「Apple デバイス」アプリを入れた
- iPhoneのロックを解除し、「信頼」をタップした
- iCloud写真を使っている場合は、オリジナルをダウンロードした
- フォトアプリで読み込んだ写真を、外付けドライブにもコピーした
方法2:別の会社のクラウドにも保存する
GoogleフォトなどのアプリをiPhoneに入れ、バックアップをオンにすると、写真が自動でアップロードされます。Appleとは別の会社に保存しておけば、Apple Accountに入れなくなったときにも写真に届きます。
ただし、無料で使える容量には上限があり、写真や動画が多いと有料のプランが必要になります。また、アプリの中で写真を削除すると、クラウドからも消える設定になっていることがあります。
削除の扱いは、使うサービスのヘルプで確かめておきます。Googleフォトの写真をPCへ保存する方法は、Googleフォトをパソコンに保存する方法にまとめています。
方法3:充電しながら自動で保存する機器を使う
PCを使わず、毎日の手間もかけたくない人には、充電器とiPhoneの間につなぎ、充電のたびに写真をmicroSDカードへ保存する機器があります。
たとえばMaktarの「Qubii Duo」は、最大2TBのmicroSDカード(exFAT形式)に対応し、iOS・iPadOS 14以降とAndroid 6.0以降(HUAWEIを除く)で使えます。
この種類の機器は、専用のアプリを入れて設定し、iPhoneの写真へのアクセスを許可して使います。保存先のmicroSDカードは本体とは別に用意するか、カード付きのセットを選びます。
カード1枚にだけ保存するとカードの故障で失うため、ときどきPCや別のドライブにもコピーすると安心です。
よくある疑問を、ここで。
使い始める前に、気になるところから。
iPhoneの写真の保存先は、どこがいいですか?
iCloud写真を使っているなら、それとは別にもう1か所へ残すのがおすすめです。PCがあればPCへの取り込み、PCを使わないなら別の会社のクラウドか、充電しながら自動で保存する機器が向いています。
iCloud写真をオフにすると、iPhoneの写真はどうなりますか?
iPhoneでオフにするとき、「写真とビデオをダウンロード」を選ぶとiCloudの写真のコピーがiPhoneに保存されます。「iPhoneから削除」を選ぶと、コピーを保存せずに削除されます。オフにした後の撮影や削除は、ほかのデバイスに反映されなくなります。
いちばん手間がかからない方法はどれですか?
設定した後に操作がいらないのは、別の会社のクラウドの自動アップロードと、充電しながら自動で保存する機器です。費用をかけたくない場合は、月に1回のPCへの取り込みを習慣にします。
Windowsで読み込んだ写真が開けません。
iPhoneの写真はHEICという形式で保存されていることがあります。Appleは、「設定」→「カメラ」→「フォーマット」で「互換性優先」を選ぶと、以後の写真がJPEG、ビデオがH.264で撮影されると案内しています。
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出典と、この記事について
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- Apple サポート:iPhoneやiPadからMacやWindowsパソコンに写真やビデオを転送する(新しいタブで開きます)
- Apple サポート:iPhoneやiPadで写真を削除する(新しいタブで開きます)
- Apple サポート:iCloud写真をオフにする方法(新しいタブで開きます)
- Maktar:Qubii Duo 製品ページ(新しいタブで開きます)
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