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Macを開いたのに画面が真っ暗。キーを押しても、スリープから戻らないように見える。まず本体が止まっているのか、外付けの画面だけ映っていないのかを分けてください。画面がないことだけで、Mac全体の故障とは決まりません。
キーや接続を確認してから、必要な場合に電源の入れ直しを選びます。AppleシリコンとIntelでは、その後の確認方法も違います。このページでは、保存していない作業を失う操作へ急がず、症状に合う順番で進める方法を説明します。
この記事の目次
キー・蓋・電源を確認し、画面だけの問題と分ける
Appleが案内するスリープ解除の操作は、キーを押す、マウスやトラックパッドをクリックする、ノートブックのディスプレイを開く、などです。まず通常の操作を試します。Bluetooth機器を使っているなら、内蔵のキーやトラックパッドでも確認してください。
画面の明るさが低くなっていないかも見ます。外付けキーボードやマウスの電源、充電、接続が切れている場合、その機器だけでは操作できません。入力機器の問題を、Macの電源が入らない状態と混ぜないでください。
ノートブックは電源アダプターを接続し、コンセントとケーブルの状態を確認します。充電不足で電源が落ちている場合は、スリープの復帰とは別です。破損したケーブルや、異常な熱・膨らみがある機器を、そのまま使い続けないでください。
内蔵画面は映るのに外付けだけ映らない、音はするが画面がない、本体にも反応がない、といった状態を記録します。ファンが静かなモデルもあるため、ファンの音がしないだけで電源断とは判断できません。
| 見える状態 | 先に確認する場所 | 次の入口 |
|---|---|---|
| 内蔵画面は映る | 外付け画面・ケーブル・ドック | 画面の接続を確認 |
| 外付け機器だけ反応しない | その機器の電源・接続 | 内蔵キーでも確認 |
| 本体に反応がない | 電源アダプター・コンセント | 電源の案内を確認 |
| 起動のマークが出る | 表示されるアイコンや文字 | 起動の問題として確認 |
外付け画面だけ映らないなら、ドックと接続を確認する
外付けディスプレイの電源、入力の選択、映像ケーブルの両端を確認します。USB-Cの形が同じでも、すべてのケーブルやアダプターが同じ映像出力に対応するわけではありません。Mac、画面、接続方法に合う仕様を見てください。
ドックやハブを使っている場合は、対応する方法でMacへ直接つないだときに映るかを比べます。ドックにつないだ保存機器が処理中なら、保存や取り出しを済ませてから変更します。処理中のドライブを、画面の確認のために突然外さないでください。
蓋を閉じたノートブックで外付け画面を使う場合、Appleは電源への接続と外付けのキーボードやマウスを案内しています。条件を揃えず、蓋を開閉する設定だけで解決しようとしないでください。まず蓋を開いた状態で内蔵画面も確認します。
Macを操作できるなら、「システム設定」→「ディスプレイ」で、Optionキーを押して「ディスプレイを検出」を表示し、検出を試せます。表示や対応する台数、解像度はモデルによって違います。対応数を超える構成が、別の機種と同じように使えるとは限りません。
Appleシリコンのノートブックでは、接続するアクセサリの許可を求められる場合もあります。自分が接続した画面であることを確認して判断します。この確認が原因かを見ることと、すべてのアクセサリを常に許可する設定へ変えることは別です。
通常の操作ができないときに、電源の入れ直しを選ぶ
画面が戻って操作できるなら、作業を保存し、アップルメニューから通常の再起動を選びます。フリーズした一つのアプリだけの問題なら、Mac全体の電源を切る前に、そのアプリの状態を確認します。
キーや接続、電源を確認しても操作できず、通常の再起動もできない場合、Appleは電源ボタンを約10秒、電源が切れるまで長押しし、その後通常通り押して放す方法を案内しています。Touch ID搭載モデルでは、Touch IDボタンが電源ボタンです。
この操作では、保存していない内容を失う可能性があります。OSやファームウェアの更新が表示されているときに、処理を早く終わらせるために行う手順ではありません。進行中の処理を確認し、同じ操作を何度も繰り返さないでください。
入れ直しても電源が入らない、疑問符などのマークが出る場合は、単なるスリープの復帰として扱わず、表示に合うAppleの起動の案内やサポートへ進みます。取り外せる周辺機器の確認も、必要な電源と画面を残し、現在の状態に合わせます。
復帰できたら、データを保管して再発条件を調べる
起動できたら、重要なファイルを開けるか確認し、別の場所へバックアップします。次に、Macのモデル、チップまたはプロセッサ、macOSのバージョン、接続した機器を記録してください。
再発するかの確認は、作業を保存してから行います。ドックあり・なし、外付け画面あり・なし、電源接続などを、一つずつ比べます。複数の条件を同時に変えると、何が影響したか分からなくなります。
長い時間のスリープ後だけ、特定のドックを使うときだけ、OSの更新後から、といった条件を残します。同じ機器とバージョンに向けたメーカーの対応があるかを確認してください。互換性と更新の内容を調べず、出所の分からないドライバーを入れないようにします。
「スリープさせない」を常時オンにすれば、復帰の原因が直ったことにはなりません。電力消費も増える可能性があります。一時的に仕事を続ける設定と、不具合の原因を確認する作業を分けてください。
AppleシリコンとIntelで、セーフモードの操作を分ける
起動時に読み込まれるソフトウェアとの関係を調べるなら、セーフモードが選択肢です。復帰の問題が必ず直る機能ではなく、通常の起動と状態を比べるために使います。保存とバックアップを済ませ、モデルを確認してください。
Appleシリコンでは、システム終了し、起動オプションが表示されるまで電源ボタンを押したままにします。
起動ボリュームを選び、Shiftキーを押しながら「セーフモードで続ける」を選びます。Intelでは、起動または再起動の直後からShiftキーを押し、ログイン画面で放します。
Intel向けのSMCリセットを、Appleシリコンへ同じように行う必要はありません。Appleの電源に関する案内も、SMCリセットを比較的古いIntelモデルの選択肢として説明しています。過去記事のキー操作を、モデルを確認せず全部試さないでください。
ハードウェアの問題が疑われる場合は、Apple Diagnosticsの案内を確認できます。表示されたリファレンスコードを相談先へ伝えます。
本記事で読者の機器を診断したわけではなく、問題なしの結果が出ればすべてのソフトウェアや周辺機器の問題を除外できる、という意味でもありません。
同じ症状が続く、電源が入らない、データが重要で操作を続けられない場合は、記録を揃えてAppleや管理者へ相談します。消去や再インストールへ進む前に、残っているデータと復元条件を確認してください。
- 画面だけの問題と本体の状態を分けた
- 内蔵入力機器と電源を確認した
- 外付け画面とドックの接続条件を確認した
- 電源断で保存内容を失う影響を確認した
- 復帰後にデータを保管した
- モデルに合う診断手順を選んだ
よくある疑問を、ここで。
使い始める前に、気になるところから。
MシリーズのMacでもSMCをリセットしますか?
Appleシリコンを搭載したMacでは、Intel向けのSMCリセット手順を実行する必要はありません。モデルと症状を確認し、電源や周辺機器、必要に応じてセーフモードなどの現在の案内へ進みます。
ドックにつないだ画面だけ黒い場合は?
内蔵画面や入力が使えるか確認し、ディスプレイの電源・入力・ケーブルを見ます。対応する接続でMacへ直接つないだ場合も比べます。保存機器をドックから外す際は、処理と取り出しを済ませてください。
セーフモードで起動すれば直りますか?
起動時に読み込まれるソフトウェアとの関係を調べるための機能です。必ず直るとは限りません。AppleシリコンとIntelの操作を分け、通常の起動との違いを記録してください。
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出典と、この記事について
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- Apple:Macをスリープ状態にする/解除する(新しいタブで開きます)
- Apple:外付けディスプレイが暗い場合(新しいタブで開きます)
- Apple:Macの電源が入らない場合(新しいタブで開きます)
- Apple:Macをセーフモードで起動する(新しいタブで開きます)
- Apple:Apple Diagnosticsを使ってMacをテストする(新しいタブで開きます)
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