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Obsidianの初心者は、最初の1週間は「ノートを書く」「[[ ]]でつなぐ」「デイリーノートに毎日書く」の3つだけで十分です。プラグインやグラフビューは、ノートが増えてからで間に合います。

一方で、保存場所と同期の設定は最初に決めておかないと、ファイルの重複や消失につながります。

この記事では、2026年9月24日に確認したObsidianの公式ヘルプと料金ページをもとに、失敗しない始め方を説明します。

この記事の目次
01

結論:最初の1週間は「ノート・リンク・デイリーノート」だけ

Obsidianは、パソコンの中のフォルダー(Vault)に、Markdownという書式の文字のファイルを保存するノートアプリです。機能が多いので、最初から全部を覚えようとすると続きません。

最初の1週間は、次の3つに絞るのがおすすめです。

  1. ノートを書く:1つの話題を1枚のノートに書く。
  2. リンクでつなぐ:「[[」と入力して、関係するノートにリンクを張る。
  3. デイリーノートに書く:その日のメモを1枚にまとめ、後で話題ごとのノートに移す。
02

1週間の手順:7日で10枚のノートを作る

  1. 1日目:保存場所を決めて Vault を作る:同期の方法を先に決める(保存場所と同期の節を参照)。
  2. 2〜3日目:よく調べる話題を3枚書く:仕事の手順、読んだ本、よく使う設定など。
  3. 4〜5日目:デイリーノートを毎日書く:思いついたことを箇条書きで残す。
  4. 6〜7日目:リンクでつなぐ:デイリーノートに出てきた話題に「[[ノート名]]」を付けて、話題のノートとつなぐ。

ノートの名前を変えても、Obsidianは初期設定でリンクを自動で直してくれます。名前は後から整えれば大丈夫です。

03

保存場所と同期:方法は1つだけにする

Obsidianの公式ヘルプでは、同期の方法として Obsidian Sync(有料)、iCloud、OneDrive、Google ドライブなどが紹介されています。注意点は次の3つです。

  1. WindowsでiCloud Driveを使わない:ファイルの重複や破損が起きることがある。
  2. OneDriveは「常にこのデバイス上に保持する」にする:ファイルがクラウドだけに移ると、Obsidianが見つけられなくなる。
  3. 同期サービスを混ぜない:同じVaultを複数のサービスで同期すると、データの衝突や破損につながる。

iPhone・iPadで使う場合、公式に対応している同期は Obsidian Sync と iCloud です。

04

料金:本体は無料。有料なのは同期と公開

Obsidianの本体は、個人でも仕事でも無料で使えます。有料なのは、公式の同期(Obsidian Sync)と、ノートをWebに公開する機能(Obsidian Publish)です。

Obsidian Syncは年払いで月4ドル(月払いは5ドル)、Publishは年払いで月8ドル(月払いは10ドル)です(2026年9月24日に公式の料金ページで確認)。

05

Notionとの使い分け:一人の知識はObsidian、共有はNotion

Obsidianはファイルが手元のパソコンに残り、オフラインでも使えます。自分の知識やメモをためるのに向いています。

Notionはクラウドで共有しやすく、チームのタスクやデータベースに向いています。Notionが難しく感じた人向けの話はNotionを使いこなせない人の記事で説明しています。

06

ノートが増えたら:AIと組み合わせる

Vaultの中身は文字のファイルなので、Claude Code などのAIのツールに読み込ませて、要約や整理を頼むこともできます。

ただし、AIに渡す前に、個人情報や社外秘の内容が入ったノートを別のフォルダーに分けておきましょう。

QUICK ANSWERS

よくある疑問を、ここで。

使い始める前に、気になるところから。

Obsidianは無料で使えますか?

本体は個人でも仕事でも無料です。有料なのは公式の同期(Obsidian Sync、年払いで月4ドル)と公開機能(Obsidian Publish、年払いで月8ドル)です。

日本語で使えますか?

設定の「一般」にある言語の項目か、新しいVaultを作るときに、表示を日本語に切り替えられます。ノート自体は日本語でそのまま書けます。

スマホと同期するにはどうすればいいですか?

iPhone・iPadで公式に対応している同期は Obsidian Sync と iCloud です。WindowsのパソコンとiPhoneの両方で使うなら、Obsidian Sync が確実です。複数の同期サービスを混ぜないでください。

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