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OneDriveのデスクトップ同期とは、PCの「デスクトップ」フォルダーの中身をOneDriveに保存し、ほかのPCやWebでも同じファイルを見られるようにする機能です。Microsoftは「PC フォルダーのバックアップ」と呼んでいます。

無料のOneDriveは5GBまでのため、容量がいっぱいになって同期を止めたい人も多いはずです。

この記事では、2026年9月23日に確認したMicrosoftの公式ページをもとに、ファイルを消さずにデスクトップの同期を解除する手順と、消えたように見えるファイルの戻し方を説明します。

この記事の目次
01

結論:「自分の PC にのみ保存」を選べば、ファイルはPCに残る

デスクトップの同期を止める操作は、OneDriveの設定の「バックアップを管理」で、デスクトップのスイッチをオフにすることです。

Microsoftの案内では、オフにするときに2つの選択肢が表示されます。どちらを選ぶかで、ファイルが残る場所が変わります。

PCのデスクトップにファイルを残したいなら「自分の PC にのみ保存」を選びます。「OneDrive にのみ保存」を選ぶと、ファイルはOneDrive側に残り、PCのデスクトップからはなくなります。

「解除したらデスクトップが空になった」という多くのケースは、ファイルがOneDrive側に残っている状態です。

デスクトップのバックアップを止めるときの2つの選択肢(Microsoft公式ページの記載)
選択肢ファイルが残る場所向いている人
自分の PC にのみ保存PCのデスクトップ(OneDriveからは削除)このPCだけで使い続けたい人
OneDrive にのみ保存OneDrive(PCのデスクトップからは削除)ファイルはWebや別のPCで使う人
02

解除する前に:オンライン専用のファイルをPCにダウンロードする

OneDriveには、ファイルの中身をクラウドにだけ置き、PCの容量を使わない「オンライン専用」という状態があります。エクスプローラーで青い雲のアイコンが付いているファイルがこれにあたり、インターネットにつながっていないと開けません。

この状態のファイルがあると、同期を止めるときに「一部のファイルを移動できませんでした」と表示されることがあります。Microsoftは、その場合は状態を「このデバイス上で常に保持する」に変えてダウンロードしてから操作するよう案内しています。

エクスプローラーで「デスクトップ」フォルダーを右クリックし、「このデバイス上で常に保持する」を選びます。ファイルのアイコンが、緑の丸に白いチェックの表示に変われば、PCに保存された状態です。

ファイルが多いとダウンロードに時間がかかるため、PCの空き容量も確かめておきます。

OneDriveのファイルの状態とアイコン(Microsoft公式ページの記載)
アイコン状態ネットなしで開けるか
青い雲オンライン専用(PCの容量を使わない)開けない
緑のチェックローカルで利用可能(一度開いた)開ける
緑の丸に白いチェック常に利用可能(常にPCに保存)開ける
03

手順:「バックアップを管理」でデスクトップをオフにする

  1. タスクバーの右側にある通知領域で、OneDriveの雲のアイコンを選びます。
  2. 「ヘルプと設定」(歯車のアイコン)から「設定」を開きます。
  3. 「同期とバックアップ」タブの「バックアップを管理」を選びます。
  4. フォルダーの一覧で、デスクトップのスイッチだけをオフにします。
  5. 表示された選択肢で「自分の PC にのみ保存」を選ぶと、ファイルがPCのデスクトップに移されます。

会社や学校のアカウントでサインインしている場合、管理者がこの設定を変えられないようにしていることがあります。スイッチが操作できないときは、社内の管理者に確認します。

  • デスクトップのファイルを「このデバイス上で常に保持する」にした
  • 「バックアップを管理」でデスクトップだけをオフにした
  • 「自分の PC にのみ保存」を選んだ
  • PCのデスクトップにファイルが表示されることを確かめた
04

デスクトップのファイルが消えたときの戻し方

解除した後にデスクトップが空になった場合、まずOneDriveのフォルダーを確認します

エクスプローラーの左側にある「OneDrive」を開き、その中の「デスクトップ」フォルダーにファイルが残っていれば、同期を止めたときに「OneDrive にのみ保存」の状態になっています。

ファイルを選んで「このデバイス上で常に保持する」でダウンロードしてから、PCのデスクトップへドラッグして移します。PCのデスクトップの場所は、エクスプローラーのアドレス欄に「%USERPROFILE%\Desktop」と入力すると開けます。

OneDriveのフォルダーにも見当たらない場合は、WebのOneDriveの「ごみ箱」を開きます。

個人用のMicrosoftアカウントなら、削除から30日以内のファイルを「復元」で戻せます。職場や学校のアカウントは、管理者が変えていなければ93日です。

  • エクスプローラーの「OneDrive」→「デスクトップ」を確認した
  • ファイルをダウンロードしてからPCのデスクトップへ移した
  • 見つからなければWebのOneDriveの「ごみ箱」を確認した
05

解除した後:デスクトップのファイルを別の方法で守る

同期を止めると、デスクトップのファイルはPCの中だけになります。PCが壊れたり、誤って消したりしたときに戻せるよう、別のバックアップを用意します。

Windowsの「ファイル履歴」を使うと、デスクトップなどのフォルダーを外付けドライブへ自動で保存し、以前のバージョンにも戻せます。

OneDriveはドキュメントやピクチャだけ同期を続け、デスクトップは外付けドライブで守る、という分け方もできます。

何をいくつ保存すれば安心かは3-2-1バックアップとは?、同期とバックアップの違いはOneDriveの同期とバックアップの違いで説明しています。

QUICK ANSWERS

よくある疑問を、ここで。

使い始める前に、気になるところから。

デスクトップの同期を解除すると、ファイルはどうなりますか?

止めるときの選択肢で決まります。「自分の PC にのみ保存」ならPCのデスクトップに残り、OneDriveからは削除されます。「OneDrive にのみ保存」ならOneDriveに残り、PCのデスクトップからはなくなります。

「一部のファイルを移動できませんでした」と出て解除できません。

オンライン専用のファイルが残っていると表示されることがあります。デスクトップのフォルダーを右クリックして「このデバイス上で常に保持する」を選び、ダウンロードが終わってから、もう一度スイッチをオフにします。

解除しても、また勝手に同期されることはありますか?

新しいPCの初期設定やOneDriveの案内で、フォルダーのバックアップを勧められることがあります。そのときにバックアップを選ぶと、同期が再び始まります。不要なら、その画面で選ばずに進めます。

この記事の内容をもとにした、編集部からの提案です。
OneDriveで削除したファイルは、いつまで戻せますか?

個人用のMicrosoftアカウントでは、削除から30日以内ならWebのOneDriveの「ごみ箱」から復元できます。職場や学校のアカウントは、管理者が設定を変えていなければ93日以内です。

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