PCのBluetoothが途切れるときは、Bluetooth接続が切れたのか、接続は続くが音が止まるのか、動画や音楽の配信が止まるのかを分けてください。インターネット側の停止を、Bluetoothの故障として直そうとすると確認が遠回りになります。
同じ機器と音源で、距離、マイク、周辺機器を一つずつ変えて比較します。最初からイヤホンやアダプターを買い替える必要はありません。
この記事の目次
「途切れる」の三つの状態を分ける
Bluetoothの接続表示が切り替わるなら、接続の切断を調べます。接続表示は続き、音だけ止まるなら出力や音声の条件を見ます。再生の進行自体が止まる場合は、配信やアプリ側も確認します。
比較には、PCにある利用を許可された短い音源を使う方法があります。配信とローカル再生で症状が違えば、通信とBluetoothを分けて調べやすくなります。
この比較は、原因を一つに断定する試験ではありません。症状が出た時刻、接続表示、再生の進行を記録し、次に確認する条件を絞るために使います。
| 見える状態 | 先に比べること | 次に調べる範囲 |
|---|---|---|
| 接続が外れる | 同じ機器で距離・電池・省電力 | Bluetoothの接続 |
| 接続中に音だけ切れる | ローカル音源とマイク使用 | 音声の出力・通信条件 |
| 動画の進行も止まる | ネット配信とローカル再生 | 通信・再生アプリ |
| 会議でだけ変わる | マイクの入力先 | 通話時の音声構成 |
距離と周辺機器を一つずつ変える
最初はPCとイヤホンを近づけ、同じ音源で比較します。身体や家具が間にある場合、離れた場合など、位置の違いを一つずつ見てください。
USB周辺機器を追加した時期に起き始めたなら、その位置や接続の有無を比較します。保存機器はコピー中に抜かず、取り外しの手順を守ってください。
距離、USB、Wi-Fiの設定をまとめて変えると、どの変更が関係したか分からなくなります。改善した条件と、変えた項目を記録し、元へ戻した際も同じ症状かを確認します。
マイクを使うときだけなら、通話の条件を確認する
音楽では安定するのに会議で変わる場合は、マイクの入力先を確認します。Bluetooth機器で音を聞くことと、同じ機器のマイクを使うことでは、音声の扱いが変わる場合があります。
比較では、許可された別のマイクを選び、同じイヤホンで音を聞いた場合を確認します。改善しても、イヤホンの故障が証明されたわけではありません。利用するPC・機器・対応機能で条件が違います。
詳しい仕組みはBluetoothでマイクを使うと音質が変わる理由で整理しています。古い記事の「常にこの項目を無効化する」を、現在の全機種へ当てはめないようにします。
省電力の条件と、起きるタイミングを合わせる
電池使用時だけ、しばらく操作しないときだけ、スリープ後だけという場合は、その条件を控えます。Microsoftの公式案内にも、省電力設定の確認が含まれています。
対象のアダプターは、デバイスマネージャーの「Bluetooth」で名前を選び、右クリックの「プロパティ」から確認します。「電源の管理」タブがある機器では、電力節約のために電源をオフにする項目を確認します。
元のチェック状態を控えてから、その一項目だけを変えて比較します。タブや項目がない機種では、この手順を無理に適用せずメーカーへ確認します。改善しなければ元の条件へ戻して、次の比較へ進みます。
Bluetoothを切り替える、サービスを再起動するなどの操作では、入力機器も切れる場合があります。別の操作手段を先に確保し、会議や作業の途中でまとめて変更しないようにします。
一つの機器だけか、PC側全体かを比較する
同じイヤホンを別の許可された端末で試す、PCを別の対応機器で試すと、どちら側で繰り返すかを整理できます。比較先の機器がないなら、その点を未確認として残します。
更新後に起きた場合は、Windowsの更新時期とBluetoothドライバーの版を控えます。PCメーカーの対象型番の案内と、Windowsの公式の診断を確認します。
別の端末でも同じ機器が途切れ、電池や距離を揃えても続くなら、その機器のメーカーへ相談します。買い替えの判断は、PCの設定と機器側の不具合を分けてから行ってください。
- 接続の切断か音切れかを記録した
- 配信とローカル音源を比較した
- 距離・マイク・省電力を一つずつ変えた
- 同じ機器を比較した端末を控えた
- 更新時期とドライバーを確認した
起きる条件を表にして問い合わせる
「よく切れる」だけでなく、どの再生、距離、マイク、電源条件で起きるかを伝えます。下の例の結果を、自分が確認した内容へ書き換えてください。
片側だけ聞こえない場合はBluetoothイヤホンの片側の確認へ進みます。接続自体が消えた場合は、Bluetoothアダプターの認識も確認します。
原因が確認できない段階では、不具合を直す機器として別製品を買うより、再現する条件をメーカーへ渡します。手元の機器で使える設定が残っているかも確認してください。
よくある疑問を、ここで。
使い始める前に、気になるところから。
動画が止まるのはBluetoothの故障ですか?
再生の進行も止まるなら、通信やアプリの可能性も分けます。ローカル音源と接続表示を比べ、同じ途切れ方かを確認します。
会議でだけ途切れる場合は?
マイクの入力先と、通話時の音声構成を確認します。別の許可されたマイクで比較し、Bluetooth接続自体が切れるかも記録します。
新しいアダプターを買えば直りますか?
原因確認前には保証できません。接続断・音切れ・配信の停止を分け、PCと接続機器のどちらで再現するかを確認します。
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